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【カブール(アフガニスタン)2014年10月31日PRN=共同JBN】
*バヤト財団とスターキーきこえの財団がアフガニスタンの紛争地域に聴力の贈り物提供で提携
バヤト財団(Bayat Foundation)とスターキーきこえの財団(Starkey Hearing Foundation)は先週、アフガニスタン全土で必要とする人々に聴力の健康ケアを提供する提携関係を開始した。この国で初めての聴力ミッションで両財団は協力して1700個以上の特製補聴器を必要とする子どもと成人に提供した。3日間のイベントで、カブールの2つの学校の聴力喪失の生徒、ろうあ職業高校(Lycee Maslaki Nashanawa)、全国ろうあ協会(Lycee Mille Nashanawa Kabul)および域内各地から訪れた患者を含む多くの人々が初めて聞けるようになった。
バヤト財団のイーサノラー(イーサン)・バヤト会長はこの人道的計画がもたらす影響に関する演説で「初めて聞く能力を与えることは、人生を変える瞬間である。これらの補聴器は今後何世代にもわたり子どもと家族に影響を与える。補聴器を与えることによって、すべての子どもは社会でより大きな役割を果たす機会が得られる。初めて自分の名前を聞いた子どもを見て、その眼の中の喜びを目撃したことは決して忘れないだろう」と語った。イーサン・バヤト氏とともに、ファテマ・バヤト夫人、スターキーきこえの財団の創設者ビル・オースティン氏、スラヤ・ダリル保健相、ヒューマン・ライツ代表のナデル・ナデリ氏と上院議員5人が患者の機器装着を助けた。
スターキーきこえの財団は補聴器の患者装着のほか、補聴器の適切な使用とメンテナンスについてのカウンセリング、大量の予備電池、世界的なAfterCareプログラムを通じたフォローアップケアへのアクセスも各利用者に提供した。両財団はさらに質問がある場合に備えて、両親用のホットラインも設置した。
スターキーきこえの財団のブレイディ・フォーセス執行理事は「バヤト財団の信じられないほどのサポートのおかげで、われわれは聴力の贈り物への献身と情熱をアフガニスタンの人々に届けることができる。これがなければ孤立して生きたかももしれない人々にコミュニケーションのチャンネルを開くことで、より輝かしい未来を築くために必要な可能性を解き放つ助けになると希望している」と述べた。
スターキーきこえの財団は聴力を世界中の生活を変える手段として使っている。アフガニスタンの活動は毎年実施される数十の内外聴力ミッションの一環である。同財団は昨年だけで、17万5000個以上の補聴器を必要な人々に装着した。
世界保健機関(WHO)によると、聴力喪失は広がっており、その数は世界で3億6000万人に上っている。しかし、補聴器の助けを受けられれば、聴力喪失を補正して家族、共同体、周囲の世界とよりよく接続する機会が与えられる。
この提携はバヤト財団がアフガニスタン全土に影響を及ぼすために続けている多くの手段の1つにすぎない。この非政府組織(NGO)は13の産婦人科病院を建設、すでに約100万人の女性、子どもを治療し、妊娠生存率が世界最悪のこの国で生き残る機会を大幅に改善した。また孤児院、学校、道路、スポーツ施設を建設し、数え切れないほどの量の食料、衣服を必要な難民に提供している。
▽バヤト財団(Bayat Foundation)について
米国に本部を置く501c(3)の慈善組織であるバヤト財団は2005年以降、アフガニスタン国民の福利を促進している。イーサン・バヤト氏とファテマ・バヤト夫人が創設、運営する同財団はこれまで、計約100万人の母親や乳児を治療した13の病院の建設を含め、アフガニスタンの若者、女性、貧困層、高齢者の生活の質を改善するため300以上のプロジェクトに寄付している。プロジェクトには必要な地域での新たな施設や持続可能なインフラの建設、健康、教育、経済、文化プログラムの促進が含まれている。イーサノラー・バヤト氏は慈善計画のほか、2002年にアフガニスタン初のGSM無線・インターネット・サービス・プロバイダーであるAfghan Wireless(AWCC)-Telephone Systems International, Inc. (TSI)と通信省の合弁企業-を創立し、その後、Ariana Radio (FM 93.5)を含むAriana Radio and Television Network(ATN)を設立した。詳しい情報はemailでinfo@bayatfoundation.orgへ。
▽スターキーきこえの財団(Starkey Hearing Foundation)について
スターキーきこえの財団は聴力ケアを世界中の生活を変える手段として使っている。障害となる聴力喪失は3200万人の子どもを含め、世界で3億6000万人以上に上っているが、その多くは自分たちを助ける補聴器へのアクセスを持っていない。スターキーきこえの財団は年間10万個以上の補聴器を装着、贈与しており、クリントン元大統領のグローバル・イニシアチブのメンバーとして、この10年間に100万個の補聴器装着を誓約している。スターキーきこえの財団は世界的な聴力ミッションを通じて聴力の贈り物を与えるほか、Listen Carefullyキャンペーンを通じて聴力の健康に関する理解と教育を促進し、Hear Nowプログラムを通じて米国の低所得層に聴力機器を提供している。スターキーきこえの財団についての詳しい情報はwww.starkeyhearingfoundation.orgへ。
スターキーきこえの財団の事業についての詳しい情報は公式ウェブサイト ( (リンク ») )または以下参照。
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▽問い合わせ先
Bayat Foundation
Montgomery Simus
+1-702-809-6772
m.simus@tsiglobe.com
Starkey Hearing Foundation
Karen Webb
+1-310-691-1411
Karen_Webb@starkeyfoundation.org
Taylor Joseph
+1-952-947-4657
Taylor_Joseph@starkeyfoundation.org
ソース:Bayat Foundation
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