AsiaNet 58675 (1295)
【プネー(インド)2014年11月17日PRN=共同通信JBN】世界的なプロセス・ソリューション企業であるPraj Industriesはこのほど、フォーチュン500社に入るブラジルの多国籍石油&天然ガス企業Petrobras向けに、石油&天然ガスのプロセススキッドを23億5000万インドルピーで受注した。
Logo: (リンク »)
Photo: (リンク »)
ブラジルでのPetrobrasのプロジェクトに対する元請け業者であるQGITが、Prajに対するスキッド発注を認めた。Prajはこのプロジェクトで、関連設備とともにスキッドの詳細なエンジニアリング、調達、製造を提供する。個々のスキッドの重量は50トンから150トンにわたる。ユニットの一部は巨大で多数層のスキッドとなる。
Prajはインドのグジャラート州カンドラにある経済特区(SEZ)で、ASME(米機械学会)ボイラー・圧力容器基準とブラジル基準要件に合わせてこれらプロセススキッドを製造する。
Praj Industriesのプラモド・チョードリ代表取締役会長はこの機会に、「これはPrajおよび重要プロセス機器&システム(CPES)の新興企業にとって、非常に名誉ある受注である。それはPrajのCPES事業にとって中南米市場への門戸を開くものである。Prajのエタノール事業はすでに、過去20年にわたり中南米で確立しており、かなりの市場シェアを取得している。カンドラにある付属製造施設に対する当社の投資は実を結びつつある。Prajはまた、炭化水素部門でプロセス機器&システムのキープレーヤーになろうとしている」と語った。
▽Praj Critical Process Equipment and Systems(CPES)事業について
Prajは2009年に、ターンキー・プラント、高品質、重要製造に対する機器&システムのエンジニアリングと製造上の能力を生かして、重要プロセス機器&システム(CPES)事業に乗り出した。
Prajは石油&天然ガス、化学、肥料などの産業の幅広いアプリケーションに向けてCPESを提供する。
Prajは世界のさまざまな基準に沿って、静的装置とプロセススキッドを設計、製造する能力を備えて、競争上の優位性を付けている。PrajのCPES事業は、過去5年間に世界の15カ国余りに機器とスキッドを供給してきた。Prajは港湾や高速道路網に近接して利便性のある4つの重装備製造施設を保有している。
重量のある製造に向けて、専用の製造施設がカンドラ経済特区(SEZ)に設立され、ステンレススチールや炭素鋼製造向けにそれぞれ独立したワークショップを持っている。これら施設はASME UおよびU2認印付き認定書を持ち、その世界的調達は世界の顧客の多くから認められている。
詳しい情報は (リンク ») を参照。
▽メディア問い合わせ先
VinatiMoghe
VP, Corporate
vinatimoghe@praj.net
Sohini Dam
Asst. Manager, Corporate Communication
sohinidam@praj.net
Suman Sharma
Metigon Enterprises
suman.sharma@metigon.com
ソース:Praj Industries Limited
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。