日本製粉株式会社
平成26年度文部科学省「青少年の体験活動推進企業表彰」受賞企画
第7回「爲末大学 食育学部」を開催
~開催日:2月17日(火) 場所:滋賀県彦根市立河瀬小学校~
日本製粉(株)(社長 小寺春樹)は元プロアスリートの為末大氏と共同で、第7回「爲末大学 食育学部」を2月17日(火)に滋賀県彦根市立河瀬小学校で開催いたします。
<子どもたちの健やかな成長を願って開催します>
現在、社会的な生活環境の変化に伴い、子どもたちの体力低下が問題視されています。
当社はこうした問題に対し、社会の一員として「爲末大学 食育学部」を設立し、2013年度より訪問授業を実施しています。
「爲末大学 食育学部」は、運動する楽しさや心のあり方を子どもたちに体験してもらうことや、成長期の子どもにとって必要な食事について伝えていくことを通じて、「心身ともに健康になる」ためのきっかけを提供するものです。また、平成26年度文部科学省主催「青少年の体験活動推進企業表彰」において「審査委員会奨励賞」を受賞しています。
今回の授業が、河瀬小学校の子どもたちの健やかな成長につながることを期待しています。
<授業概要>
■1時間目:『体育の時間』=自分へのチャレンジ (講師:為末 大 氏)
ハードルを使った体育の授業。ゲーム感覚の体操で体をほぐした後、走り方のコツやハードルの跳び方を楽しく指導。その後、子どもたちにハードルを跳んでもらう。用意するハードルはレーンごとにそれぞれ高さをかえており、子どもたちは自らで跳びたい高さのハードルを選び、跳ぶ。この授業を通じて「体を動かすことの楽しさ」、「自ら目標を設定すること、チャレンジすることの大切さ」と「チャレンジして目標を達成することの喜び」を体感してもらう。
■2時間目:『話し合いの時間』=多様性を認める (講師:為末 大 氏)
「話し合いの時間」では「他人の意見を否定しない」ことなどをルールとし、「自分自身では気付かなかった意見」を取り入れながら建設的に話し合いをしてもらう。その中で「コミュニケーション能力の強化」と「自分と他人は違ってもいい」という「多様性を認めることの大切さ」を掴んでもらう。
話し合いのテーマは「夢」。「夢は何ですか?」「なぜそれが夢になったのですか?」「自分の持ち味は何ですか?」という3つの質問の答えを4~5人のグループで意見を出し合って作り上げていく。
■3時間目:『食育の時間』=明日の体を作る (講師:為末 大 氏、こばたてるみ氏)
子どもたちが明日も元気でいられるために、どんな時に、どのような食事が必要なのか、成長期に必要な栄養やレシピについて管理栄養士・こばたてるみ氏がご紹介。為末大氏の食に対する考えも交えて楽しく説明。「毎日摂っている食が、心と体を支えている」ことへの理解を深めてもらう。
<開催概要>
■開催日時:2015年2月17日(火)9:40~12:20
■場所:滋賀県彦根市立河瀬小学校
■報道関係者 受付時間:9時00分から随時
■報道関係者 受付場所:正門
■アクセス方法:JR東海道本線「河瀬駅」より徒歩約20分
■そ の 他:雨天の場合は「体育の時間」を体育館で実施いたします。
:当社ホームページ内『爲末大学 食育学部』で、第7回の授業の様子を3月に公開予定
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以上
《ご参考》
為末 大 氏
元プロ陸上選手 「一般社団法人アスリート・ソサエティ」 代表理事
『侍ハードラー』の異名で知られ、未だに破られていない男子400mハードルの日本記録保持者。 2001年エドモントン世界選手権で、男子400mハードル日本人初となる銅メダルを獲得。さらに、2005年ヘルシンキ世界選手権で初めて日本人が世界大会トラック種目で2度メダルを獲得するという快挙を達成。オリンピックはシドニー、アテネ、北京の3大会に出場。 2010年、アスリートの社会的自立を支援する「一般社団法人アスリート・ソサエティ」を設立。現在、代表理事を務めている。さらに、2011年、地元広島で自身のランニングクラブ「CHASKI(チャスキ)」を立ち上げ、子どもたちに運動と学習能力をアップする陸上教室も開催している。
こばたてるみ 氏
公認スポーツ栄養士 管理栄養士・健康運動指導士
株式会社しょくスポーツ代表
3年間の銀行勤務後、スポーツ栄養の世界へ。日本初の公認スポーツ栄養士16名のうちの1人。現在、栄養サポートを行っている「清水エスパルス」をはじめ、競泳オリンピックメダリストやプロ野球、箱根駅伝選手など数多くのサポートを手がける。また、ビジネスマンやOLの方向けのヘルシー&ビューティーレシピの提案や、10日で3万食完売したスポーツ弁当をはじめ様々な商品開発、料理番組出演など幅広い活動を行っている。地域食材を使った料理と共にお酒を楽しむため、テニス、ゴルフ、ランニングで汗を流している。
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