JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、2月26日、豪州クィーンズランド州ブリスベン市に於いて、地元資源会社、日系現地法人に対して、JOGMEC制度の説明会を開催しました。
今般JOGMECはクィーンズランド州政府と共催で、豪州クィーンズランド州ブリスベン市に於いて現地セミナーを開催しました。セミナーでは、地元資源会社、日系現地法人に対して、石油・ガス、金属、石炭全体を含めたJOGMEC探査・開発支援制度の説明を行いました。当該セミナーは2013年9月に同州政府と締結した包括的・戦略的パートナーシップに係る覚書に基づき実施したものです。
今般、クィーンズランド州政府から、エネルギー資源価格の急激な低下を背景とし、優良案件のビジネスマッチングを行うとともに日本からの鉱業投資を促進することを目的とした本セミナーの開催要請を受け、地元資源会社に対してJOGMEC制度の周知を図り、一層の利用を促進するため、本セミナーを開催いたしました。
本件セミナーには、クィーンズランド州の鉱業探鉱会社協会(AMEC:Association of Mining and Exploration Companies)、クィーンズランド探鉱協会(QEC:Queensland Exploration Council)、ブリスベン日本商工会議所等から51社75名の参加を得ることができました。
セミナーではJOGMECが金属、石炭分野において現地資源会社等とともにJV探査を実施する制度を有していること、JOGMECの金融支援制度は日本企業の支援を目的としたものであること等を説明するとともに、JOGMECの支援制度は石油・ガス、金属、石炭の分野で各々特徴があること等を説明しました。
セミナーではJOGMECの制度説明に続き、JOGMECとJV探査を実施した実績のある現地企業3社(Stanmore Coal社、Allegiance Coal社、Minotaur Exploration社)によるパネルディスカッションを行いました(司会 Balance Resources社)。各社からは、現在JOGMECと進めているJV探査プロジェクトの進捗と、パートナーとしてのJOGMECに対する評価等について発表がありました。これに対して参加者との間で活発な質疑応答がありました。
さらに、ネットワーキングレセプションでは、多数の地元企業、日本企業を交えて、様々なビジネスに係る懇談が行われました。
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