今回の改修工事では、子どもたちがのびのびできる「にぎやかエリア」と静かに読書が楽しめる「一般エリア」に1階フロアを二分割しました。二つのエリアの間には、遮音性の高いウォール書架を設置し、どちらのエリアの利用者も気兼ねなく図書館を利用できる環境を整えました。2階部分は「一般エリア」とし、歴史や経済の本を静かに読めるようになりました。
また、館内ではコーヒーを飲みながらゆっくり本が読めるようになるほか、屋外にウッドデッキテラスを新たに設置し、季節を感じながら読書を楽しむことができます。
このリニューアルオープンに伴い、オープン初日の4月7日(火曜日)から11日(土曜日)までをリニューアルオープンウィークとし、絵本の読み聞かせを行う「おはなし会」を毎日開催したり、意外な本と出会える「本のお楽しみ袋」の貸し出しを行います。
1.リニューアルの内容
箕面市立中央図書館は、改修工事を終え、4月7日(火曜日)にリニューアルオープンします。中央図書館の1階部分はこれまで、間仕切りのないワンフロア構造のため、子ども連れの利用者は子どもが騒がないように遠慮がちに利用する一方、大人の利用者からはもっと静かな環境を求める声があり、お互いが心地よく図書館を利用できない状況がありました。
今回の改修工事では、子どもたちがのびのびできる「にぎやかエリア」と静かに読書が楽しめる「一般エリア」に1階フロアを二分割しました。二つのエリアの間には、遮音性の高いウォール書架を設置し、どちらのエリアの利用者も気兼ねなく図書館を利用できる環境を整えました。
(1)子どもたちがのびのびできる「にぎやかエリア」
にぎやかエリアには、絵本の読み聞かせができる「絵本・キッズコーナー」や育児本や雑誌がある「子育てママサポートコーナー」、「ティーンズコーナー」があります。絵本コーナーは改修前より明るく広くなり、キッズスペース、おむつ交換台や授乳スペースを新しく設置しましたので、赤ちゃん連れでも安心して利用できます。
キッズコーナーで遊ぶ子どもを見守りながら、くつろぎスペースでお弁当を食べたり雑誌を見たりすることもできます。
(2)静かに読書が楽しめる「一般エリア」
遮音性の高いウォール書架を設置し、「にぎやかエリア」と区切ることで、静かに読書を楽しみたい大人向けの空間ができました。BGMが流れる本に囲まれた空間で、心ゆくまで読書を楽しめます。
(3)もっと快適な図書館に
●2階フロアは「一般エリア」とし、歴史や経済の本を静かに読めるようになりました。
●四季を感じる“ウッドデッキテラス”
屋外にウッドデッキテラスを新たに設置しました。隣接する芦原公園の四季を感じなが ら、読書を楽しむことができます。また、お天気の良い日には、絵本の読み聞かせを行う「おはなし会」をテラスで開催します。
●館内での飲食が可能になります
これまで館内での飲食を禁止していましたが、コーヒーを飲みながらゆっくり読書ができるようになります。また、くつろぎスペースでは飲食も可能です。館内には、カプチーノやカフェラテが飲める最新式の自動販売機を設置します。
●開館時間が30分早まり、朝9時30分から開館します。
2.リニューアルオープンウィーク
オープン初日の4月7日(火曜日)から11日(土曜日)までをリニューアルオープンウィークとし、絵本の読み聞かせを行う「おはなし会」を毎日開催したり、「本のお楽しみ袋」の貸し出しを行います。
●はじめてのおはなし会
図書館職員が、絵本の読み聞かせや手遊びを行います。0歳から参加できます。
開催日時:4月7日(火曜日)から10日(金曜日) 午前10時30分から
※申込み不要、当日先着30名。参加無料。
●テラスでおはなし会
春風が気持ちよいウッドデッキテラスで、絵本の読み聞かせを行います。
開催日時:4月11日(土曜日) 午後2時から
※申込み不要、当日先着30名。参加無料。
●「本のお楽しみ袋」の貸し出し
意外な本との出会いを楽しんでもらうため、「うるっとくる絵本」、「疲れた心に詩のお薬」などのテーマごとに図書館職員がおすすめの本を3冊選び、袋詰めしました。どんな本が入っているのかは、借りてからのお楽しみです。
開催日時:4月7日(火曜日)から10日(金曜日)まで
※50袋限定で、無くなり次第終了します。
(参考)改修工事の概要
施設名:箕面市立中央図書館
改修費:約7,500万円(地域の元気臨時交付金を充当)
改修面積:1階969.31㎡
親子エリア:約495㎡
一般エリア:約453㎡
ウッドデッキテラス:親子エリア約130㎡
一般エリア約 20㎡
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