購入時に「適正使用のための情報提供等」を受けられる仕組みを構築

ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) ビジョンケア カンパニー

From: Digital PR Platform

2015-07-31 14:30


「目の健康」を大切にする使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー(R)」を提供する、ジョンソン・エンド・ジョンソン  株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:デイビッド・R・スミス)は、これまで継続してきた啓発活動に加え、コンタクトレンズユーザーの「目の健康」をさらに推進するため、コンタクトレンズを購入する際に適切な情報提供等が受けられる新たな仕組みづくりを始めます。

当社は、1991年に初めて使い捨てコンタクトレンズを日本に導入して以来、「すべての人が毎日を健康に、明るくクリアな視界で過ごせるよう、人々のクオリティー・オブ・ビジョンの向上に貢献したい」と考えています。コンタクトレンズは心臓ペースメーカー等と同じ、使い方に細心の注意が必要な高度管理医療機器とされています。したがって、コンタクトレンズの装用にあたっては、正しく安全に使っていただくことが何よりも大切です。

厚生労働省は、2012年(平成24年)から2014年(平成26年)までの間に合計3度にわたり、販売業者に対して、 「コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底」を求めました。当社も、メーカーの立場から、製品を 広告するだけではなく、ユーザーやその家族、学校関係者などに、コンタクトレンズの適正使用についての  メッセージをお伝えしてきました。

しかし、コンタクトレンズによる眼障害は後を絶たず、当社は、依然として多数のユーザーが、適正使用に関する適切な情報提供等の不足により「目の健康」を損なうリスクを知らずにコンタクトレンズを装用していることを懸念しています。

当社は、ユーザーの「目の健康」のために、一人でも多くの人に正しい情報を伝え、より安全にコンタクトレンズを装用していただきたいと思っています。その願いを形にするために、下記の施策を実施いたします。アキュビュー(R) ブランドのコンタクトレンズ製品を引き続きより良いものに進化させていくと同時に、メーカーの使命として、より 安全に使っていただくための仕組みの構築に取り組んでまいります。

「目の健康」を推進する当社の取り組み
啓発活動の継続・推進
1.コンタクトレンズユーザーに対し、定期的な眼科受診と、コンタクトレンズの適正使用を
広く促す啓発活動を継続します。

コンタクトレンズの「適正使用のための情報提供等」の徹底に向けた仕組みの構築
2.安全装用推進策の徹底および製品に関する適切な情報提供等を推進する販売業者との
パートナーシップを構築します。
3.情報提供等を適切に受けず、使用上のリスクを知らずに装用している可能性の高いコンタクトレンズユーザーを特定し、適切な情報を提供するパートナーを積極的に紹介します。
4.当社の考えるコンタクトレンズの「適正使用のための情報提供等」を、モデル店において実践します。

施策の詳細は以下の通りです。

■啓発活動の継続・推進

1.コンタクトレンズユーザーに対し、定期的な眼科受診と、コンタクトレンズの適正使用を広く促す
啓発活動を継続します。

当社は従来、コンタクトレンズユーザーやその家族、学校関係者などに対して、コンタクトレンズの正しい 使用方法と、定期検診の重要性について、さまざまな媒体を通して啓発活動を行っています。今年も、 より一層ユーザーへの情報発信に力を入れてまいります。

具体的には、昨年に続き今年5月に「眼科へ行こう!」と呼びかけるテレビコマーシャルを全国で放映 しました。さらに、交通広告を全国の10都市で4月から10月にかけて展開しています。当社単独で行うこうした広告の他、眼科医の先生方のご協力による新聞での広告企画も6月より実施しています。また、 コンタクトレンズユーザーに向けた、コンタクトレンズ販売店店頭用の啓発チラシの提供や、学校の養護教諭に対する指導の呼びかけ、および生徒向けの指導ツール「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」の全国無料配布を進めています。

コンタクトレンズ製品の広告、販促活動においても、従来通り、コンタクトレンズが高度管理医療機器で あることを伝え、適正な使用と眼科での定期検査の受診を促す呼びかけを積極的に継続します。

■コンタクトレンズの「適正使用のための情報提供等」の徹底に向けた仕組みの構築

2.安全装用推進策の徹底および製品に関する適切な情報提供等を推進する販売業者とのパートナーシップを構築します。

当社の取引先であるコンタクトレンズ販売店において、医師の指示に基づくコンタクトレンズ販売を促進するため、一定以上の規模でお取引のある販売法人とパートナーシップを結び、安全装用推進策の徹底および製品に関する適切な情報提供等を軸とした販売を支援します。
具体的には、コンタクトレンズの安全装用推進を目指す当社の提案に賛同し、当社製品についてこの施策を積極的に実施していただける一定以上の規模でお取引のある販売法人と「アキュビュー(R) パートナーシップ プログラム」というパートナー契約を新たに結びます。

パートナー契約先が運営する「アキュビュー(R) パートナーショップ」では、アキュビュー(R)製品およびコンタクトレンズの取り扱いに関する専門知識を身につけたスタッフが、コンタクトレンズユーザーに適切な情報を提供することを目指しています。

3.情報提供等を適切に受けず、使用上のリスクを知らずに装用している可能性の高いコンタクト
レンズユーザーを特定し、適切な情報を提供するパートナーを積極的に紹介します。

簡単に購入できることを広告するインターネットや実 店舗等でコンタクトレンズを購入するユーザーは、情報不足により「目の健康」を損なうリスクを知らずに装用を続ける可能性が高いと推測されます。当社は、新たに開始する「アキュビュー(R) オンラインストア」( (リンク ») ) を通して、 このようなユーザーに適切な情報に接していただく 機会をつくります。購入者に対しては直接、電子メール等で定期的な目の検査の必要性を積極的に提案し、「アキュビュー(R) アイケア・ネットワーク加盟店」を紹介します。

「アキュビュー(R) アイケア・ネットワーク加盟店」とは、医師の指示の確認が取れた場合にのみ、「アキュビュー(R) コード」を発行する当社との提携販売店です。ユーザーは、「アキュビュー(R) コード」を使って購入することにより、特典が受けられます。これにより、当社は、ユーザーに定期的な検査を受けながらコンタクトレンズを適正に使用していただきたいと考えています。

当社は、上記の、「アキュビュー(R) パートナーショップ」、「アキュビュー(R) オンラインストア」、「アキュビュー(R) アイケア・ネットワーク加盟店」の3つの接点により、ユーザーが適切な情報提供等を受けた上でコンタクトレンズを購入できる仕組みを整えました。

4.当社の考えるコンタクトレンズの「適正使用のための情報提供等」を、モデル店において実践します。

当社が思い描くコンタクトレンズの購入体験を実現する場として、「アキュビュー(R) ストア」が今秋、都内にオープンの運びとなりました。「アキュビュー(R) パートナーショップ」のモデル店の位置付けで、コンタクト レンズユーザーに対して、情報提供の質の向上を目指して更なる検討を続けてまいります。




本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]