みなさんこんにちは。
このコラムでは、PHP技術者認定試験(初級)の出題範囲の中から、「PHP初心者だった自分に教えたい小ネタや技術」を、全18回に渡って解説していきます。
第8回目のテーマは『数値の操作』です。
数値と数字の違い
「数値」と「数字」の違いはご存知ですか?
数値(数(すう)とも言う)は、数や量を表すための概念です。
国や言葉が違っていても、その概念は同じです。
数字は、数値を表現するための文字です。
私たちは「0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,+,-,√」などを使っていますが、他の国でも同じとは限りません。
今回のテーマは、「数字」ではなく「数値」です。数値の表示や計算を、PHPではどう扱っているのかという話をしたいと思います。前半は『初めてのPHP5』の2章に掲載されていますが、後半はオンラインマニュアルからの内容です。きっとみなさんの役に立つ内容だと思いますよ。
数値の型:整数型と浮動小数点数型
まず、PHPで扱う数値には、2種類の型があります。
小数点がない「整数」型と、小数点がある「浮動小数点数」型です。
とはいえPHPでは、現在の値がどちらの型になっているかを自動で調整してくれるので、どちらの型も同じように使うことができます。
値の型を知るためには、var_dump() で変数情報を表示するとよいでしょう。
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