こんにちは。
アラサー経験ゼロからWebエンジニアになった野呂です。
3コラム目は、Ruby on Railsを”銀行”に例えた前回の解説をさらに深堀りした内容をお伝えします。
今回は、案内役「Router」についてその仕組みと使い方について解説します。
まず最初に、案内役「Router」とは何かについて簡単に触れ、その仕組みはどのようなものか、
どのようにして使うのかをお伝えします。
■案内役「Router」とは
前回のコラムにてRuby on Railsの処理の流れを”銀行”に例えて解説しました。
第3画像_1
”銀行”の建物に入ると案内役の方が「ご用件は?」と聞いてきます。「お金を(100万円分)おろしたい。」と伝えると「では、5番窓口へどうぞ。」とご案内されるはずです。
この案内役の人が、Routerにあたります。案内役「Router」さんは、図のhttp Serverを通り入ってきた電気信号をとらえ、どのような電気信号が来たら、どのControllerに受け渡すかの役割を担っています。
Routerは、”ネットワーク上を流れるデータを他のネットワークに中継する機器の名称”として使われることがあります。自宅にあるインターネットに接続するための機器も「ルータ」と呼ばれていると思います。
ここでいうRouterとは、ネットワークを流れる電気信号をみて、どの経路に流すべきかを判定する役割をもったものの
ことを意味しています。役割の名前と思ってください。
■Routerの仕組み
では、実際にその仕組みを理解するために簡易的なアプリケーションを作り、Routerの役割を確認しましょう。
まず最初に、簡易的なアプリケーションを「diveintocode」という名前で作成します。コンソールを使い、
新規アプリケーションを作成するコマンドを実行します。
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