TOKYO, Sept 25, 2015 - ( JCN Newswire ) - OKIはこのたび、百五銀行(代表取締役頭取:伊藤 歳恭、本店:三重県津市)に、地方銀行として全国初となるユニバーサルデザインフォントによるATM全画面の刷新を実施しました。新画面のATMは2015年9月24日、同行の新本館ビル(岩田本店棟)のオープンより稼動を開始し、OKI製ATM全数(約440台)に今後順次拡大予定です。
百五銀行は、中期経営計画「進化への羅針盤2015」でCS(顧客満足)強化を大きなテーマに掲げています。昨年7月には「お客さま応対向上宣言」を公表し、「お客さま応対地域No.1」を目指して全行をあげてサービス品質の向上に取り組んでいます。また、これまで以上の大規模な災害発生を想定した業務継続体制の整備・構築と、お客様・従業員のより一層の安心・安全を確保すべく、2つの新本館ビル(丸之内本部棟、岩田本店棟)の同時建設を進めてきました。
OKIは、新本館の岩田本店棟オープンに合わせて、サービス品質向上に寄与するユニバーサルデザインフォントによるATM全画面の刷新を提案しました。ユニバーサルデザインフォントとは、年齢・性別や障がいの有無に関係なく、あらゆる人が商品・サービス・住居・施設を快適に利用できるように配慮されたデザイン文字で、「ユーザビリティ(基本的な使いやすさ)」と「アクセシビリティ(高齢者や障がいのある人などへの配慮)」の向上につながります。本提案は、ATMにおいてもお客さま視線でのサービス品質向上が必要であるという百五銀行の方針に沿うこと、短期間で高品質なシステム提供が可能なことなどの高い評価を受け、採用に至りました。
OKIは、これからもATM業界トップクラスの実績で培われた最高の技術を集結して高品質なシステム提供することで、きめ細やかな金融サービスの提供により地域経済の活性化貢献をめざす百五銀行をサポートしていきます。また、ユニバーサルデザインフォントのATMへの適用をはじめ、金融機関の顧客サービス品質向上に向けた貢献を今後もめざしていきます。
【ATM画面刷新の主な内容と効果】
百五銀行に高く評価された項目は以下のとおりです。
- 全画面、ユニバーサルデザインフォント採用(見やすさの向上)
- 全画面、背景色に銀行コーポレートカラーを採用(親しみやすさの配慮)
- 利用頻度の高い取引ボタンを上部のメインエリアに配置、その他取引ボタンを下部のサブエリアに配置(操作性の向上)
- 人間工学に基づいたボタンサイズの最適化、ボタン色の見直し(操作性の向上)
- お客さま誘導文言の見直し(わかりやすさの向上・高齢者等への配慮)
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概要:沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 (リンク »)
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