富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックス カンボジアに営業拠点を開設
事務機業界では初の直轄拠点
急成長市場での事業拡大を目指す
富士ゼロックス株式会社のアジアパシフィック地域における営業・マーケティング活動を統括する関連会社、富士ゼロックス アジアパシフィック(本社:シンガポール、社長&CEO:本多 雅)は、成長が期待される新興国・カンボジアにおいて、複合機などのオフィス機器やドキュメントソリューションへの需要増加に対応するため、首都プノンペンに直轄の拠点「富士ゼロックス アジアパシフィック カンボジア支店」を開設、10月1日から営業を開始いたします。
現在、当社はカンボジア市場においては、カンボジアの現地代理店を通じ、複合機とオフィスプリンターの販売活動を行っています。富士ゼロックス アジアパシフィック カンボジア支店は、現地代理店の営業活動に対する支援の強化に加え、現地へ進出する日本企業をはじめとした主に外資企業に向け、プロダクションプリンターの販売およびそれに付随する印刷アプリケーションの検証、業務ワークフローを効率的に管理するソリューションを組み合わせた機器の販売と保守サービスを行います。
2015年末に予定されている東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体の発足に伴い、同年の東南アジアにおける景気動向指数は、世界経済の成長予測3.3%注1を上回る4.7%の成長が期待されています。カンボジアは、ASEAN加盟国のひとつとして市場の成長加速が見込まれており、富士ゼロックスは現地に直轄拠点を設立することで、この成長市場における事業拡大を目指します。
富士ゼロックス アジアパシフィックは、2014年にタスクチームを設置し、現地の市場調査など拠点設立に向けた準備を進めてきました。1994年から2014年にかけて、カンボジアの平均年間国内総生産成長率は7.68%注2と経済発展が著しく、外資企業の投資や進出が続いており、当社は、カンボジアに直轄の営業拠点を設置することにより、本国と同様のサービスを求める外資系企業への質の高い提案や、カンボジアの国営・民間企業などに対し、お客様のニーズに応じた商品の提供を行います。
富士ゼロックスは長年にわたり、日本およびアジア太平洋地域で事業を行い、ドキュメントサービス&コミュニケーションの分野における経験や知識を培ってきました。今回のカンボジア拠点開設により、同地域でのさらなる成長の実現を目指します。
富士ゼロックス アジアパシフィック社長 本多 雅のコメント:
「過去10年にわたり、当社は富士ゼロックス ベトナムを経由した現地代理店販売を通じて、カンボジア市場に商品提供を拡大してまいりました。この活力に満ちた国において、お客様によりよいサービスを提供する絶好なタイミングであると考えております。カンボジア支店の開設を通じ、同国のお客様には、より豊富な商品ラインナップやソリューションをご提供することが可能となります。今後よりいっそう柔軟に、お客様のご要望にお応えしてまいります。」
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