AsiaNet 62202
ST PETERSBURG, Russia、2015年10月15日/PRニュースワイヤー/ --
ミュンヘンで先週開催された不動産展示会において、ロシアの大手eコマース企業Ulmartは、「ワーキングブレックファスト」を主催し、今日国際的な緊張が高まる中でのロシア投資のニュアンスと複雑さを話し合いました。
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「ロシアでのスターインベストメントプロジェクト(Star Investment Projects:有望な投資プロジェクト)に関する主張」という議題について、Ulmartの会長であり主要株主のドミトリー・ コスイギン氏、William Blair Internationalのテクノロジーバンキング部門マネージングディレクター兼共同代表のアンドリュー・ケイ氏、アストロン(Astron)のロシア・CIS地域事業開発部長カリン・アントン氏、ジョーンズラングラサール(Jones Lang LaSalle)ロシア支社コンサルティングサービス部門地域担当責任者ティム・ミラード氏が意見を交わしました。
投資界の一部が数多くの本当に興味のあるプロジェクト、正確に言えば、世界経済の大部分が循環して積極的に発展を継続する種類のプロジェクトを無視して、いかにして国家間レベルでマクロなリアリティに、時にこだわりすぎるほどに重点を置きがちになるのか、について活発な議論が行われました。
その場での全体的な合意内容は、ロシア経済は今後少なくとも2、3四半期の間は縮小するということでしたが、その縮小速度はかなり遅くなっています。また、西側諸国からの制裁措置は幾分影響を与えましたが、縮小の最大要因は原油価格の下落にあるということです。
それでもなお、コスイギン氏とミラード氏がともに述べているように、特に、個人消費と小売事業での投資や成長が、最終的にロシア経済が前進するための主な推進力となると見られています。
アンドリュー・ケイ氏の見解は、世界を旅して物語を語るというUlmartの戦略と見事につながっていました。「セクター・リーダー、この場合はロシアのeコマースにおけるUlmart、を特定して投資する。これらリーダーは回復への未来なのです。」そして、彼らは必ずプラスの利益を生んでくれるでしょう。
出席者全てが、Ulmartの現在および将来の成功への最も大切な鍵の1つは、「継続したインフラ構築」であることを確信しました。今年11月、次世代の郊外型フルフィルメントセンター(SFC::通販商品発送センター)が、サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港近くに出現する予定です。この新しいSFCには、1万5千平方メートルをわずかに上回るフルフィルメントスペースがあり、Ulmartのオンラインカタログ在庫管理が13万SKUから20万SKUに増加することになります。
Ulmartのコミュニケーション・IR部門責任者であるブライアン・キーン氏は次のように付け加えました。「ロシアは、長期的なビジョンであり、より長期的にはリテイラーであり、最も長期的にはeコマースです。そしてこの3つのいずれも欠けることなく、発展し続けるのみです。今拡大しているこの国は、明日のeコマーススペースを支配するのです。」
ケイ氏は、「Ulmartは、状況を正しく理解しており、市場シェアを拡大、獲得しています。彼らは優れた投資先です」と述べ、まばらな拍手を誘いました。
Brian Kean, Director for Communications and IR, + 79219478140,
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(日本語リリース:クライアント提供)
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