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【ベルリン2016年8月12日PR Newswire=共同通信JBN】
*IAA商用車見本市の「New Mobility World logistics」で、デジタル化と電子モビリティーという未来のメガトレンドを体験
2016年9月22日から29日までハノーバーで開催される第66回IAA商用車見本市(IAA Commercial Vehicles)は、イノベーションと新たなインパルスのエンジンとして、未来のメガトレンドであるデジタル化と電子モビリティーに重点を置く。輸送、物流、モビリティーに関する世界有数の見本市は、「New Mobility World logistics」の先進的テーマをめぐり、格調の高い3つの会議を用意している。各会議はそのような商用車だけでなく、バリューチェーン全体の完全デジタル化にも焦点を当てる。
2016年9月26日(月)、「Change in the ecosystem through telematics - effects on the automotive aftermarket(テレマティックによるエコシステムの変化-自動車アフターサービス市場への効果)」の議題の下、テレマティックの提供と関連コネクティビティーが運送業者などのビジネス状況に与える影響について議論が展開される。何が変わり得るのか、何がすでに変わったのか、どの課題が残されているのか。生態学的な影響についても話し合う。シンポジウムはドイツ自動車工業会(German Association of the Automotive Industry、VDA)のマネジングディレクター、クラウス・ブラウニヒ氏によって開会される。講演者はWABCO Vehicle Control Systemsの最高技術責任者(CTO)、クリスチャン・ウィーヘン氏、ロバート・ボッシュGmbHのマーケティング担当副社長、ギュンター・ウェーバー氏、CNH Industrialの部品・サービス・精密ソリューション&テレマティック部門社長、リュック・ビリエ氏、MAN Truck & Bus AGのテレマティック&デジタルソリューション担当副社長、フランク・ティンシェルト氏である。
2016年9月28日、自動車、通信、IT業界の首脳が「The digital revolution in the automotive industry(自動車産業のデジタル革命)」と題するIAAの自動車・IT会議に結集する。今年の会議はコネクテッド車両の複雑性に集中する。この議題は車間(car-to-car)通信から、eモビリティーとIT、自動運転、運転補助システム、インテリジェント・ナビゲーションに及ぶ。未来の交通管制とモビリティーの側面とともに、コネクテッドカー用の現代的なアプリがサポートするインフォテインメント・システムの重要性増大についても討議される。
主催者のVDAとBitkomは以下のような著名講演者を動員する。BMWグループのデジタルサービス&ビジネスモデル担当上級副社長、ディーター・メイ氏、Bitkomの最高経営責任者(CEO)、ベルンハルト・ローレダー氏、Center of Automotive Management所長のステファン・ブラッツェル教授、Mercedes-Benz Trucks, Daimler AGのデジタルソリューション・サービス責任者、ダニエラ・ゲルト・トム・マルコッテン博士、Hyperloop Transportation TechnologiesのCEO、ダーク・アルボーン氏、MHP(ポルシェ子会社)の上級マネジャー、ヤン・ウェーヒンガー博士、Deutsche Telekom AGのコネクテッドカー、Tシステム、デジタル部門担当上級副社長、オリバー・バーンズ氏、VDAのマネジングディレクター、ヨアヒム・ダマスキー博士、フォルクスワーゲングループの最高デジタル責任者、ヨハン・ユングヴィルト(JJ)氏。この会議はCE21 - Gesellschaft fuer Kommunikationsberatung mbHの創業者で著述家のトーマス・R・ケーラー氏が司会を務める。
2016年9月29日のフォーラム「Automated and connected driving: commercial vehicles as innovation leaders in automation and connectivity(自動・コネクテッド運転:自動化とコネクティビティーのイノベーションリーダーとしての商用車)」は、交通量増大の最適化、機能的モビリティーの未来の保証の問題に脚光を当てる。1つの選択肢はさまざまな交通手段の継ぎ目のない連結である。リアルタイムベースのインテリジェント交通管制も、交通の流れを最適化する主要手段になる。運転補助システム、自動運転、車両とインフラのネットワーク構築は全て、これらの課題を克服するうえで重要な役割を果たす。
フォーラムはVDAのマティアス・ウィスマン会長と連邦運輸・デジタルインフラ省のライナー・ボンバ副大臣が開会する。その他の講演者はマッキンゼー・アンド・カンパニーのアソシエートプリンシパル、マシアス・カッサー氏、Schenker AGのイノベーション担当、エリック・ウィルジング氏、ドイツ航空宇宙センター(DLR)交通研究所所長のバーバラ・レンツ教授である。
予定されるパネル討議では、以下の各氏による中身の濃い刺激的な意見交換が展開される見通しである。MAN Truck & Bus AGのテレマティック&デジタルソリューション担当副社長、フランク・ティンシェルト氏、Bernard Krone GmbH & Co. KGの建設・開発担当マネジングディレクター、ウウェ・ザッセ氏、Here Deutschland GmbHのマネジングディレクター、ミヒャエル・ブルトマン氏、ZF Friedrichshafen AGの先進技術担当副社長、トルステン・ゴレウスキ氏、Continental Automotive GmbHの先進開発担当副社長、フランク・フォスタリング博士、ロバート・ボッシュ・カーマルチメディアGmbHのテレマティック事業担当上級副社長、ミヒャエル・ストゥルガラ氏、Rabbit Publishing GmbHのマネジングディレクター、イェンス・ストウェイス氏。
「Change in the ecosystem through telematics - effects on the automotive aftermarket」および「Automated and connected driving: commercial vehicles as innovation leaders in automation and connectivity」のイベント参加は無料である。 (リンク ») でオンライン参加登録ができる。自動車・IT会議「The digital revolution in the automotive industry」には参加料が必要だが、これも (リンク ») でオンライン登録が可能である。ジャーナリストは無料で専門家イベントに参加できる。
▽問い合わせ先
Eckehart Rotter
German Association of the Automotive Industry(VDA), Press Department
Tel.: +49-30-897842-120
E-mail: rotter@vda.de
ソース:German Association of the Automotive Industry (VDA)
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