TCL Corporationがプレミアム・サブブランドXESSを発表

TCL Corporation

From: 共同通信PRワイヤー

2016-10-11 14:46

TCL Corporationがプレミアム・サブブランドXESSを発表

AsiaNet 66076(1287)

【深セン(中国)2016年10月8日PR Newswire=共同通信JBN】多国籍家電企業TCL Corporationは9月28日、中国・講習で2016年秋の新製品発表会を開催した。このイベントで、TCLはサブブランドXESSを発表し、そのブランドの下でX1、X2シリーズのテレビ、S1シリーズのビッグパッドを公開した。20年以上にわたりTCLの緊密な関係にある中国女子バレーボールチーム監督の郎平氏が同イベントに参加し、XESSテレビの大使に任命された。

▽注目を浴びたXESS公開
TCLのトムソン・李東生会長兼最高経営責任者(CEO)はイベンドで、プレミアム・サブブランドを発表することの大きな意義を説明した。世界進出する中国メーカーのパイオニアの1社であるTCLは、強力なブランド認知が成功の秘訣であると確信している。XESSブランドは技術、設計、品質における継続的なイノベーションによって、国際舞台におけるTCLブランド・ポートフォリオの名声を強化すると期待されている。さらにXESSは技術と製品品質を向上させることで、高性能製品を求める顧客の期待に明確に応えることを目指したブランドである。TCLは「double+」戦略を使って、スマート製品、相互接続アプリケーションのサービス能力を向上させ、「smart + internet」のメリットを取り入れて市場の空白をさらに埋めていく。

TCLのブランド・マネジメント・センターのゼネラルマネジャーであるアリス・リー氏はイベントで、XESSのコンセプトを説明する際、さらに詳細を付け加えた。新規ブランドの背後にある哲学は、卓越性を探求することに専念するエリートチームを配置すること、技術イノベーションに関して業界のベンチマークを設定すること、強化された機器構成を通じて比類のない高品質製品を熟考すること、美しさの観点から独自性を高めるためにシンプルでモダンなデザインを展開すること-という4つの企業指示に基づいている。

▽郎平氏が一連のテレビ製品XESSの大使に任命される
中国女子バーレーボール代表チーム監督の郎平氏がインベントに参加し、XESSブランドを公開した。同氏はXESSテレビ製品の大使に任命された。TCLの李会長は、プレミアム・サブブランドTCLが郎平氏によって初公開されたことに喜びを表明し、「中国を起源とし、世界の一員になる」ことは郎平氏とXESSの共通点の1つであると語った。

郎平氏はイベントで、TCLの李会長との友情が広がってTCLとの関係につながったことを披露した。この友情は20年以上にさかのぼり、TCLは中国女子バーレーボールが困難な時期に支援の手を差し伸べたのが始まりだった。郎平氏の見方では、李会長は野心的な起業家であり、毅然として自らのアイデア実現に全身全霊を尽くしてきたという。さらに郎平氏は、クラフツマンシップにおける卓越性の追求にこだわるTCLの企業哲学、すなわち「絶対にあきらめない」態度と革新精神に強く同意し、それらすべてが一緒になってTCLの成功のカギとなったと信じている。

XESSブランドのX1とX2テレビは、李会長が追い求める高品質の完全融合を示している。2つのテレビ製品は発光構成要素に関して最上級のものを取り入れている。これはYuecai量子ドット・ディスプレー技術で、色域、純色ディスプレー、忠実な色再現の観点から優れた性能を提供する。特許を保有する画質処理エンジンは、すべてのレベルでイメージ品質を大幅に向上させる。とりわけ、X1は業界最高数の発光体セルを備えるパーティション・バックライト技術を組み込み、業界トップのOD 8mmディスプレー・ソリューションを売り物にしている。

2つの製品は、デザインの卓越性を追求したことを実証している。X1は2500時間以上持続する20余の試作検査が実施され、その間に各組立製品だけでなく、各組立製品の個別コンポーネントがテストされ認証された。X2はシンプルでスタイリッシュな外観を持ち、6カ国のトップデザイナー40人による取り組みの成果である。XESSテレビセットは、TCLの「Intelligence + Internet」戦略の下で製造された同社最新鋭製品を代表している。両モデルはHome Intelligent Control Centerを装備している。これはMagic Cinema、Homeモード、Intelligent Controlモードの3つの使用オプションを備えている。

XESSファミリーの中のTCL CommunicationのビッグパッドであるS1は、子供と両親の間に挟まれたカップル「サンドイッチファミリー」をターゲットにし、カスタム化できるChildren Education、Food、Officeモードを提供し、世帯を構成する異なる世代のニーズに応える。さらに、このモデルはジェスチャーや音声コントロールをはじめ、さまざまなプログラムの管理をサポートし、同時に複数のウィンドウをオープンするとともにジョイスティックを使ってウィンドウ間をホップできる。これによってユーザーは同時かつ効率的にマルチタスクを操作することができる。

▽TCLは同社の「Smart + internet」に基づく新しいエコシステムを構築する
プレミアムXESSブランド製品に加え、TCL CorporationはTCLブランドの下で革新的な製品シリーズを発表した。

TCL Communicationは、TCL 950とTCL 580の2つの携帯電話を発表した。TCL 950は、多忙な企業幹部にワンストップのモバイル・ビジネスソリューションを提供することを目的にしている。そのMeeting Assistantはノイズリダクション付きの高品質録音機能を搭載し、音声のテキスト変換の2つのモードをサポートする。1つは高精度のための新しい人工知能技術を導入し、もう1つはインターネットに接続されていなくても音声のテキスト変換を可能にする。両モードとも、音声とテキストの両方を同時に記録する能力がある。もう1つの製品であるTCL 580は、特に職に就いたばかりの若い人を対象にしており、メタルとガラスを組み合わせてシームレスな外観とフィーリングを醸し出す。

TCL Home Applicationは、さらに多数の製品ラインアップを発表、目玉製品として、17の特許技術によって裏打ちされた空冷、デュアルフリークエンシー、4ドア(+記号の形をしている)冷蔵庫と、汚れが付着しない画期的なダートフリー洗濯機がある。TCLの「smart + personalized」エアコンは家庭内の温度調節機能のコンセプトを全く新しいレベルに引き上げた。この製品のアップグレードは消費者フィードバックによって推進され、事実上「ユーザー生成型アップグレード」となった。ダブルホースF1シリーズのZhixiaoブランド・エアコンはシニアマーケットをターゲットにする一方、使用時に音楽を奏でる「Lexiang」シリーズのミュージカル・エアコンは消費者の間で極めて人気が高いことを実証した。TCLの最新スマート健康機器TCL800F空気清浄機は空気中から粒子を取り除く政府標準規格に合致、ないしは上回っており、家庭向けの優れた空気清浄性能を提供する。

TCLは近年、ホーム、モバイル、コマーシャル・アプリケーションに焦点を合わせ、インターネットを通じて提供可能なスマート製造とサービスの機能を一体化した新しいエコシステムを構築してきた。TCLの全体のエコシステムは教育、エンターテインメント、ライフスタイル、ゲームの4つの「生態系」に細分化され、それぞれは提供されているユーザー体験の観点からみると、徐々に成熟の水準に達しており、TCLのインターネット・アプリケーション・サービスは差別化されたコンテンツサービスを通じた優位性を実証している。

Photo - (リンク »)
Photo - (リンク »)

ソース:TCL Corporation

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]