アカシアゴム:南サヘル諸国にとって社会的、経済的、環境的に重要な役割

アランド&ロバート (Alland & Robert)

From: 共同通信PRワイヤー

2017-03-15 10:21

アカシアゴム:南サヘル諸国にとって社会的、経済的、環境的に重要な役割

AsiaNet 67787

パリ(フランス)、2017年3月14日/PRニュースワイヤー/ --

アカシアの木はアフリカの最も有望な資源の一つです。同名のゴムを生み出し、そのアカシアゴムは日常生活に使う製品によく見られます。数多くの恩恵をもたらす天然資源、アカシアゴム(別名アラビアゴム)に注目しましょう。

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アカシアゴムは紀元前2650年、ミイラの包帯[1]や食品を作るのに用いられた古代エジプト時代から使われています。その産地は、サハラの南の乾燥した降雨量の少ない地域、セネガルからエリトリアまでの広大な「ゴムベルト」として広がっています。

アカシアゴムは、サヘルの貧困層にとって非常に大きな経済資源です。これらの地域では、およそ3百万人がアカシアゴムの収穫のお陰で生活しています[2]。アカシアの木は乾燥した砂漠地帯に適しているため、農業と地域社会にとっての大切な遺産でもあります。

地元の最貧困層にとって経済的利益になる以外に、アカシアゴムの収穫は環境保護にも大変なプラス効果があります。アカシアの木は、窒素を固定し肥沃度を回復することで土壌に栄養を与えます。アカシアゴムを生み出すと同時に、農民や動物の隠れ場所と日陰を作ります。持続可能な資源であり、収穫が他の作物の生産性を高め、砂漠化を防ぐのです。

アカシアの木はまた地域の生物多様性を保護しています。家畜の飼料になるのに加え、アカシアは何種類かの鳥類の住処でもあります。アカシアの根系は、劣化した土壌を避けて深く地下水面まで届きます[3]。アカシアは、奥深くにある有効水をも貯えることができます。低木でできた草のカーペットは水の流出を防ぎ、地下水面の復元に役立ちます。干ばつの時期には水が流れ出し、アカシアは野生生物や在来種に本当に必要な水を供給するのです[4]。

アカシアゴム特有の自然らしさの域を越えて[5]、収穫も100%自然だというのは興味深いことです。アカシアゴムの収穫は機械化できません。大手食品各グループに良く知られる世界的トップメーカーのアランド&ロバート(Alland & Robert)が供給するアカシアゴムは、オーガニックで遺伝子組み換えゼロ、農薬不使用が保証されています[6]。アランド&ロバートは、社会的、環境的、経済的責任をポリシーとしてアフリカに関わっています。

[1] (リンク »)

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(写真: (リンク ») )


情報源:アランド&ロバート


(日本語リリース:クライアント提供)

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