株式会社 岡村製作所
トイレブース「Wavelet(ウェイブレット)U」新発売
和式トイレの洋式化改修に最適な省スペース設計のトイレブース 短納期にも対応
株式会社 岡村製作所は、2017年3月にトイレブース「Wavelet (ウェイブレット)U」を発売しました。
「Wavelet」は、オカムラが1997年より発売している、ドアが弧を描くようにスライドして開閉するトイレブースシリーズです。アール型のドアが利用者を取り巻くように円周上を動くため、体をよけずにスムーズにトイレブースへの出入りが可能です。
「Wavelet U」は、学校を含めた公共施設におけるトイレ環境の整備に最適なトイレブースです。スライド式のドアのため開閉スペースが少なく、従来の和式トイレの個室スペースと同じサイズでトイレを洋式化改修できます。パネルや部材を厳選して取りそろえたことで短納期にも応じやすく、現場で最適なサイズにカットできるパネルもラインアップし、設置スペースや状況に応じたフレキシブルな施工が可能です。
オカムラはトイレ改修における計画から完成までをサポートし、美しく機能的な新感覚のトイレづくりをお手伝いします。
「Wavelet」の特徴
「Wavelet」は、アール型のドアが利用者を取り巻くように移動する、アークスライド方式ドアのトイレブースです。弧を描くように移動しながら開閉する上吊り型のドアは開け閉めの際の動作が少なく、簡単に開閉できます。2つのローラーで吊られたドアは、ハンドルを引くだけでスムーズに動きます。杖や車いすを使用中の人も無理な姿勢を取ることなくトイレに出入りすることができる、あらゆる人に優しいトイレブースです。
トイレブース「Wavelet」(アークスライド方式扉の研究開発とその応用展開)は、「IAUDアウォード2014」住宅設備部門にて金賞を受賞しました。
■出入りがスムーズ(画像参照)
一般の内開きドアは、ドアの開閉スペースから体をよけないと開け閉めできません。
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Waveletは、体を中心にドアがスライドするので、入り口付近に立ったままで開け閉め、出入りが可能です。
■省スペース設計(画像参照)
和式の内開きドアは、和式便器の場合の内開きドアは、便器の上をドアが開閉します。
また洋式便器で内開きドアにすると、従来よりブースの奥行きを広げなければなりません。
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Waveletは、ドアが円周上をスライドするので、和式と同じスペースでも洋式便器に当たりません。
また洋式便器の内開きドアをWaveletにすることで、奥行きを約200mmできます。
「Wavelet U」の特徴
環境に配慮し、かつ丈夫な素材とシンプルな構造で、長期間の使用に耐える開閉性能があります。あらゆる年代が利用する公共施設や学校などの教育施設でも安心してお使いいただけるよう、安全にも配慮しました。スライドドア機構のメリットはそのままに、パネルや部材を厳選したことで短納期に対応します。
■製品仕様
パネル 厚さ 20mm
表面材 低圧メラミン化粧板
芯材 パーティクルボード
扉 厚さ 29.5mm
表面材 メラミン化粧板
下地材 MDF
縁材 アルミ合金押出型材 アルマイト仕上げ(戸先軟質樹脂付)
□トイレブース「Wavelet」 説明動画
(リンク »)
□価格 左開きドア 間口900W(mm)×3ブース \595,000(本体価格)から
□初年度販売目標 2億円
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