和歌山県有田郡湯浅町
醤油発祥のまち湯浅町が平成29年度日本遺産に認定!
「最初の一滴」 醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅
“和食”が世界無形文化遺産に登録され、世界から注目を集める醤油発祥のまち
和歌山県有田郡湯浅町は、『「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅』として、4月28日、平成29年度の日本遺産に認定されました。
<認定遺産>
■タイトル 「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅
■主な文化財 湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区(国選定)
醤油醸造用具(町有形民俗文化財) 他20件
■ストーリー概要
醤油の起源は、遥か中世の時代、中国に渡り修行を積んだ禅僧が伝えた特別な味噌に始まります。この味噌の桶に溜まった汁に紀州湯浅の人々が工夫を重ね、生まれたのが現在の醤油であるといわれており、今日では「醤油=Soy sauce(ソイソース)」として、世界の人々にも和食の文化と共に認められています。
醤油の醸造業で栄えた町並みには、重厚な瓦葺の屋根と繊細な格子が印象的な町家や、白壁の土蔵が建ち並びます。通りや小路を歩けば、老舗醸造家から漂ってくる醤油の芳香が鼻をくすぐり、醤油造りの歴史と伝統が、形、香り、味わいとなって人々の暮らしの中に生き続け、この先もずっと未来へと繋がっていきます。
<日本遺産とは>
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを日本遺産として、文化庁が認定する平成27年度に創設した制度。様々な文化財群を地域が主体となって、国内外へ戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ります。
◇平成29年度認定ストーリー:17件(申請件数:79件)
※現在54件(27年度:18件、28年度:19件)
【湯浅町役場 公式サイト】: (リンク »)
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