成城大学大学院文学研究科・国立国語研究所共同研究プロジェクト 「日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成」共催 「私たちの知らない〈日本語〉 --琉球・九州・本州の方言と格標示--」

成城大学

From: Digital PR Platform

2017-06-06 08:05


成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は、成城学園100周年 大学院文学研究科創設50周年を記念してシンポジウム「私たちの知らない<日本語>─琉球・九州・本州の方言と格標示─」を2017年7月2日(日)に開催する。


 このシンポジウムでは、今まさに消えつつある言語・文化の保存の必要性を促し、そのことが「日本語」の新たな多様性の発見へとつながってゆくことの重要性を示していく。各プログラムには講師をお招きし、日本のさまざまな方言(琉球・九州・本州)をわかりやすく紹介しながら、現象的にも理論的にもあたらしい方言の研究を示していく。

 このシンポジウムによって、私たちの予想を大きく越えた「日本語の姿」が明らかになると思われます。どうぞ奮ってご参加下さい。
※本シンポジウムは国立国語研究所との共同開催です。

【タイトル】 「私たちの知らない<日本語>―琉球・九州・本州の方言と格標示―」
【日 時】 2017年7月2日(日)13:00~17:00
【場 所】 成城大学 3号館 311教室
【PROGRAM】
 1.下地 理則(九州大学)
   「日琉諸語における分裂自動詞性と有標主格性」
 2.新永 悠人(成城大学非常勤講師)
   「沖縄県久高島方言の主格のゼロ標示」
 3.坂井 美日(国立国語研究所/日本学術振興会特別研究員)
   「九州の方言と格標示─熊本方言の分裂自動詞性を中心に─」
 4.竹内 史郎(成城大学)・松丸 真大(滋賀大学)
   「格標示とイントネーション─京都市方言の分裂自動詞性再考─」
 5.下地 理則・新永 悠人・坂井 美日・竹内 史郎・松丸 真大
   「日琉諸語の分裂自動詞性はどのように説明できるか?」
【コメンテータ】 風間 伸次朗(東京外国語大学)、木部 暢子(国立国語研究所)
【司 会】 竹内 史郎(成城大学)
【参加費】 無料。申し込み不要。
【お問合せ先】 成城大学文芸学部 03-3482-9412
        (受付時間:月曜日~金曜日 8:30~16:30、土曜日 8:30~13:00)

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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