Doctor Webセキュリティリサーチャーの調査により、少なくとも1つの悪意のあるプログラムの拡散にM.E.Docのアップデートモジュールが関わっているということが明らかになりました。先日発生したNePetya、 Petya.A、 ExPetya、 WannaCry-2としても知られる暗号化ワーム Trojan.Encoder.12544 の大規模な拡散について、独立研究者たちは M.E.Doc のアップデートモジュールがその感染経路であると指摘しています。 M.E.Doc はウクライナで広く使用されている会計ソフトです。
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レポートによると、 Trojan.Encoder.12544 の最初の拡散はウクライナの Intellect Service社が開発したポピュラーなアプリケーションである M.E.Doc を利用して行われたということです。Doctor Webのセキュリティリサーチャーは、 M.E.Doc のアップデートモジュールの1つ ZvitPublishedObjects.Server.MeCom にWindowsシステムレジストリキー "HKCU\SOFTWARE\WC" に対応するレコードが含まれていることを発見しました。
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