中性脂肪、皮下脂肪、内臓脂肪…身体にたまるアブラの正体を知りたい!

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

From: Digital PR Platform

2017-07-18 16:18


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女性はもちろん、誰でも気になるのが身体にたまる“脂肪”。でも、ひとくちに脂肪といっても、健康診断で調べる「中性脂肪」、腸の周囲などお腹の内部につく「内臓脂肪」、皮膚のすぐ下につく「皮下脂肪」と種類はいろいろ。そこで身体の中にある脂肪のキホンをあらためておさらいします。

■そもそも脂肪の役割とは?
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食事からとった脂質は消化・吸収された後、身体を動かすエネルギー源や、細胞などをつくる材料として利用されます。余った脂質は予備のエネルギー源として体にたまりますが、それが増え過ぎると肥満となり、生活習慣病などの原因となります。

それでは、中性脂肪、皮下脂肪、内臓脂肪について、もう少しくわしく見てみましょう。3つの脂肪の特徴は、お金にたとえるとよくわかります。

身体にたまる3つの脂肪をお金にたとえると…

・中性脂肪=お財布の中のお金
血液中の脂肪のこと。エネルギーとしてすぐに使えるため、出し入れしやすい「お財布の中のお金」のようなものです。

・内臓脂肪=普通預金
腸のまわりにつく脂肪のこと。中性脂肪が増え過ぎると、内臓脂肪として蓄積されることもあります。たまりやすい反面、実はすぐに減らせる(=使える)という特徴から、銀行に預ける「普通預金」のようなもの。

・皮下脂肪=定期預金
お腹まわりのほか、おしりやふとももの皮膚の下につく脂肪。なかなかたまりませんが、いったんたまると減らしにくいことから、出し入れしにくい「定期預金」のようなものです。
どこにどのくらいお金(=脂肪)がたまるかは人によって違います。やせているのに血中の脂肪(中性脂肪)が多い人もいれば、内臓に脂肪がたまり、お腹だけぽっこりと出る内臓脂肪型肥満の人もいます。また、中には身体に脂肪をためこみにくく、すぐに減らせるタイプもいるのです。

>>やせているのに中性脂肪が多い…これってアリですか?
(リンク »)

■脂肪のたまり具合はどうチェックする?
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・中性脂肪:血液検査の数値でチェック。

・内臓脂肪:おへその位置の周囲を測る「腹囲」で判定します。男性は85cm以上、女性は90cm以上だと内臓脂肪が蓄積していると推測できます(※)。

・内臓脂肪、皮下脂肪:お腹まわりがぽっちゃりしている人は、お腹やおしりの肉を自分でつまんでみましょう。肉をつまみやすければ皮下脂肪が多め、つまみにくくて感触がかためなら内臓脂肪が多めの傾向があります。

※腹囲には、内臓脂肪だけでなく皮下脂肪の厚さも含まれますが、上記の基準を超えた場合、内臓脂肪型肥満と判定されます。

■脂肪がたまるとどんなリスクがある?
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内臓脂肪の脂肪細胞が増えて大型の脂肪細胞になると、さまざまな悪玉物質が分泌され、次のような困った作用が起こります。

・インスリンの働きを妨げ、血糖値を上昇させ、糖尿病の引き金に。
・血圧を上げる。
・血液をかたまらせて、動脈硬化を引き起こす。

皮下脂肪がたまっても、血管に悪影響はあまりありません。皮下脂肪はたまるとその重さが害となって、腰痛やひざの痛みにつながり、運動ができない原因になるため侮れません。また、中性脂肪が増えると動脈硬化になりやすく進行を早めてしまうため、注意が必要です。

■今すぐ取り入れたい脂肪対策
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お金とは違って、必要以上の脂肪はほしくないもの。とくに、病気の原因となる内臓脂肪はためないように要注意。ふだんから次のような点を心がけましょう。
●運動:1日30分、1週間に合計180分を目安に。ふだん運動していないなら、早歩きくらいからでもOK。慣れてきたら運動の強度を少しずつ上げましょう。

●夜食に注意:夜にとったエネルギーは寝るまでに消費しきれないと、中性脂肪に変わってしまいます。過剰な中性脂肪は、内臓脂肪になってしまうことも。アルコールも中性脂肪になりやすいので、飲酒もほどほどに。

●毎日体重を計る:体重は脂肪がたまっているかどうかの目安。毎日計ることで、身体の変化に気づくきっかけになります。

●定期的に健康診断を受ける:脂肪がつくと中性脂肪やコレステロールの値が変化します。「正常範囲内」かどうかだけでなく、年ごとの数値の変化もチェックしましょう。

■茶カテキン入りのドリンクをとり入れる
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健康診断の結果を見て、「中性脂肪やコレステロールの値が高くなってきた」「体重や腹囲が以前よりも増えている……」そんなときは、内臓脂肪がつきはじめている可能性があります。身体についた脂肪を減らすためには、日ごろから上記のような対策をコツコツ続けることが大切。

また、今すぐとり入れられる対策として、茶カテキン入りのドリンクを選ぶこともおすすめ。最近の研究では、茶カテキンを継続摂取することで、脂肪を分解・消費する力が高まり、内臓脂肪低減に効果があることがわかっています。

>>「問題なし」でもスルーしない!健康診断結果の正しい見方とは?
(リンク »)


写真:GettyImages

















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