ユニリーバ、キャンベルスープはグループエム・ビューアビリティ基準のグローバル展開支持

グループエム(GroupM)

From: 共同通信PRワイヤー

2017-08-18 10:23

ユニリーバ、キャンベルスープはグループエム・ビューアビリティ基準のグローバル展開支持

AsiaNet 69583

ユニリーバ、キャンベルスープ、チャーチ&ドワイト、シェル、サブウェイ、ボルボはグループエム・ビューアビリティ基準のグローバル展開を支持

Hulu、Spotify、Teads、comScore、DoubleVerify、Integral Ad Science、Moatなどの主要メディア、テクノロジー・パートナーもより精度の高いビューアビリティのためにグローバルレベルでサポート

パートナーはソーシャル、ニュースフィード動画のパフォーマンス・マトリックスの研究へ

【ニューヨーク2017年8月18日PR Newswire】
WPP系列のメディア投資マネジメントグループであるグループエム(GroupM)( (リンク ») )は9日、デジタルメディアへの継続的投資のために独自の「グループエム・ビューアビリティ基準」をグローバル展開すると発表した。ビューアビリティはデジタル広告閲覧の評価基準の1つであるが、グループエムは2014年来ビューアビリティ計測について最高レベルの精査基準を設定することで、広告主にとってのデジタルメディアをより効果的かつアカウンタビリティが高いものとしてきた。グループエムは業界のリーダーとして、測定基準、デジタルサプライチェーンの規律、ブランドセーフティ、パーソナライズ化、メディア主導マーケティングなどの重要案件において、同社メディアエージェンシーのクライアントのためにバリューを創出している。


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ユニリーバ、キャンベルスープ、チャーチ&ドワイト、シェル、サブウェイ、ボルボなどの主要クライアントは、より精度の高いビューアビリティと測定をサポートしている。ユニリーバは、グループエムが米国でビューアビリティ基準を最初に発表した2014年にグルーブエムと提携した。

ユニリーバの最高マーケティング&コミュニケーション責任者、キース・ウィード氏は「ユニリーバとグループエムはビューアビリティと透明性の分野で最先端を走ってきた。消費者行動や広告形態の変化に対応し、より強固なアカウンタビリティと検証のためにグループエムが進めているこの評価基準を我々は全面的に支持する。」と語った。

ビューアビリティの取り組みをサポートするメディアおよびテクノロジー・パートナーには、Hulu、Spotify、Teads、comScore、DoubleVerify、Integral Ad Science、Moatがある。グループエムは、今日のグローバルスタンダードに向けてビューアビリティ測定とその普及について世界中のデジタルメディア・パートナーと積極的に対話を重ねている。

ビューアビリティはブラウザないしはアプリケーション(ピクセル比率で)内で閲覧できる広告の面積と、ピクセルが閲覧できる時間(秒単位で)を考慮する。世界的なベリフィケーション・プロバイダーによると、すべてのデジタル広告の50%が閲覧不可能であり、広告クライアントにとって深刻なアカウンタビリティ・リスクとなる。

これまでビューアビリティに最も注目してきたのは米国である。2014年、グループエムは広告取引において課金されるべきインプレッション、すなわちビューアビリティによる課金の基準を発表した。この基準は、ディスプレイ広告についてはピクセルが100%閲覧可能(オンスクリーン)でなければならないこと(時間の規定無し)、およびビデオに関しては、100%閲覧可能(オンスクリーン)で、かつユーザーが閲覧開始後ビデオの50%がサウンド付きで再生されなければならないことを要件としていた。当時、グループエムの基準を満たすのはビデオインプレッション全体の僅か18%のみであったが、2016年半ばには55%のインプレッションがこの基準に達するようになっている。

本日、グループエムはこの基準のさらなる進化とソーシャルならびにニュースフィード環境における動画パフォーマンス分析の計画を発表した。その要件とは、すべての広告フォーマットは、グループエムの規格に対応し、広告は基本的に100%閲覧されなくてはならないというものである。時としてユーザーは、広告を見るにはあまりに速くスクロールすることがある。モバイルとソーシャル・ニュースフィード環境でのユーザー行動について、グループエムはその基準を強化し、ディスプレイ広告については閲覧可能なスクリーンで1秒間の広告表示時間が必要であるとしている。

グループエムとそのクライアント、パートナーはソーシャルとニュースフィード動画のパフォーマンスも研究していく。それはFacebook、YouTube、Pinterest、SnapchatにおいてDoubleVerfy、Moat、IASと共に100以上のデータポイントを測定し、ソーシャルプラットフォームやモバイル環境において、異なる広告フォーマットを評価するにはどの測定方法が最も有意義かを特定する。この分析は将来のソーシャルとニュースフィード動画の表示時間の策定における基礎になるだろう。

グループエム・ブランドセーフティ担当エグゼクティブ・ヴァイスプレジデントのジョン・モンゴメリーは「われわれの目標は、すべての市場において絶対的に最高品質のデジタルメディアを顧客に提供することである。顧客、先進的なメディア、技術パートナーと協業することで、米国で見られるように、われわれはより良いデジタルマーケットプレースの形成を支援することができる。世界的に一貫した規格による運営は常に当社の目標だったが、パートナーとの何カ月にもわたる意見交換を経た今こそが、ソーシャルとモバイルのプラットフォームの進化やユーザー行動を考慮し強化された、この規格をもって、前に進むときである」と述べた。

チャーチ&ドワイトのブリッタ・ボムハード最高マーケティング責任者(CMO)は「当社はこの新しいビューアビリティ規格を採用するパートナーとの協業を確実に行うために、グループエムの努力を全面的にサポートする」と語った。

シェルのグローバルコネクション責任者、クリス・ハエク氏は「われわれのブランドの認知と露出を最大化しているグループエムのサポートを称賛する」とした。

サブウェイ・アメリカのメディアサービス・ディレクター、メリッサ・サットン氏は「サブウェイの本社は、われわれのフランチャイズを代表して、支出金額の計算とアカウンタビリティに注力している。グループエムとMediaComとの提携は、われわれのデジタルメディアにおけるテストと学習を発展させるだけでなく、常に測定を改革、精査することに役立っている」と語った。

Huluのピーター・ネーラー広告営業担当上級副社長は「われわれは、より高度な規律に沿い、マーケッターに高品質の結果を届けるすべての努力を支持する。グループエムの強化されたビューアビリティ基準は、業界全体において大きな前進である」と述べた。

Spotifyの広告営業グローバル責任者、ブライアン・ベネディク氏は「高度なビューアビリティ基準を確立し、それが高品質な広告環境で確実に実現することは最も重要である。われわれはグループエムのような、この活動を推進する主要プレーヤーと共に働くことを誇りに思う」と述べた。

Teadsのグローバルプレジデント、ジム・デーリー氏は「ビューアビリティはTeadsの全サービス、技術の中核にあり、業界トップパブリッシャーが見やすく、使いやすい動画広告の在庫が測定されるよう特に支援している。われわれは、新しいビューアビリティ基準を展開して業界に一層高度なアカウンタビリティをもたらすグループエムの努力を積極的にサポートする」と語った。

ComScoreのアーロン・フェターズ上級副社長は「業界はデジタルとテレビの競争平準化に役立つビューアビリティ測定基準について常に努力している。この強化された測定基準はキャンペーンが行われる各スクリーンやコンテンツの相対的な価値をマーケッターが適切に評価することをサポートする。そうして初めて、メディアのバイヤーは真に費用対効果のあるキャンペーンを構築でき、影響力のあるクロスメディア戦略を実行できる。測定のサイロを壊してすべての関係者への可能性を増すことに、常に集中しているグループエムの努力を称える」と述べた。

DoubleVerifyのマット・マクラーリン最高業務責任者(COO)は「DoubleVerifyは、ビューアビリティのようなメディア認証基準を通して業界の第一線に品質をもたらすグループエムの絶え間ない努力を称賛する。われわれのグループエムとの強い関係を通し、顧客は測定から行動、請求までのグループエム規格の進化に対応することができる。DoubleVerifyのプラットフォームは顧客のためにこのプロセスを合理化し、一層高い効率性と業績の両方を実現することが可能だ」と語った。

Integral Ad Science(IAS)のスコット・ノール最高経営責任者(CEO)は「透明性についての課題、とりわけビューアビリティについて、われわれの業界は協力して対応しなくてはならない。IASがグループエムの新しいビューアビリティ規格を、自信を持ってサポートする理由はそこにある。そしてキャンペーンを可視化し、意味のある方法で消費者への影響を一層確実にする積極的なステップを進めるグループエムに拍手をおくる」とコメントした。

Oracle Data Cloud上級副社長でMoatの共同創立者であるジョナ・グッドハート氏は「われわれは初期の段階から、グループエムの取引基準において信頼され、独立した計測を提供する栄誉を受けている。そして、世界中のクライアントに対し、より良くサポート提供しようと努力するWPPのメディア投資マネジメントグループと引き続き協業できるのは光栄だ。Moatとグループエムは、消費者の動向における知見をブランド対して、何年にもわたり提供している。われわれは、ブランドにとって重要な測定基準を協力して継続的に提供できることを嬉しく思っている」と述べた。

▽グループエム(GroupM)について
グループエムは世界をリードするメディア投資マネジメント企業で、Mindshare、MEC、MediaCom、Maxus、Essence、m/SIXをはじめ、プログラマティック・デジタルメディア・プラットフォームXaxisなどWPPメディアエージェンシーの親会社として事業展開している。これらのエージェンシーはそれぞれが独自に世界展開し、市場をリードする地位を占めている。グループエムの主要目標は、トレーディング、コンテンツ作成、スポーツ、デジタル、ファイナンス、独自ツール開発におけるリーダーおよびコラボレーターとして事業展開することによって、WPPメディアエージェンシーのパフォーマンスを最大化することである。グループエムは、クライアント、株主、スタッフに対し、他の追随を許さない市場の優位性を提供することに重点を置き、クライアントの利益のためにWPPのデータ投資管理グループのKantarと協力を緊密にしている。グループエムとKantarは両社で、WPPグループの売上高約190億米ドルのほぼ50%を占めている。

グループエムに関する詳細はウェブサイトwww.groupm.com を参照。
Twitter(@GroupMWorldwide)でフォローを。
LinkedIn( (リンク ») )でグループエムのフォローを。

▽メディア問い合わせ先
David.Grabert@GroupM.com
+1.212.297.8092 (U.S.)

Keegan.Calligar@BM.com
+1.212.614.5036 (U.S.)

ソース:GroupM

(日本語リリース:クライアント提供)


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