学校法人追手門学院が新キャンパス計画第2弾として大学および中・高の校舎完成予想図を発表 -- 新教育を実現する校舎に

追手門学院大学

From: Digital PR Platform

2017-09-06 08:05


昨年5月、大阪府茨木市における新キャンパス計画を公表した学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、追手門学院大学と追手門学院中・高等学校の校舎の概要を決定。新キャンパスの教育コンセプト<次世代型「新たな学び」の展開拠点~いつでもどこでも「学びあい、教えあい」・「自ら学ぶ」~>を実現する校舎の完成予想図を発表した。


 昨年5 月に公表された学校法人追手門学院の新キャンパス計画は、東芝大阪工場跡地(大阪府茨木市)の内、約64,400平方メートルを確保し、近くにある追手門学院大学(以下、大学)の地域創造学部と国際教養学部の移転と全学部1年次生を対象とした初年次教育の拠点化、追手門学院中・高等学校(以下、中・高)の全面移転を行うもの。新キャンパスには大学生約3,600 人、中・高生約1,200 人、教職員も含めると約5,000 人が集う見込みで、2019年4月の開設を目指している。

 新キャンパスは2018 年春開業予定のJR総持寺駅から徒歩約10 分、大学と中・高のある現在の茨木キャンパスから2キロほどの所に位置している。
 2キャンパスを一体的に運用することで学生の利便性を向上させるほか、大学の図書館などの施設を一般開放するなど、地域の防災・交流拠点の創出、新しい教育・研究の実践の場を実現し、北摂地区における一大文教地区を誕生させる。

 新キャンパスでは、知識基盤社会への転換が進む現代に対応した新しい学びを実現する校舎を大学、中・高ともに建設。追手門学院では、校舎を単なる閉鎖的な教室の集合体ではなく新たな学びの空間と捉え、「いつでもどこでも『学びあい、教えあい』・『自ら学ぶ』」という学生・生徒の主体的な学びを促進するため、廊下や開放的な図書館など教室外でも学び議論のできる空間を校舎全体で創出する。

【キャンパスコンセプト】
 2 キャンパス1サイト~北摂における一大文化創造地域の誕生~
【教育コンセプト】
 次世代型「新たな学び」の展開拠点~いつでもどこでも「学びあい、教えあい」・「自ら学ぶ」~
【ポイント】
○2019年4月開設予定の追手門学院大学と中・高のキャンパスの校舎完成イメージを公表
○大学は地域創造学部、国際教養学部が移転+全学部1年次生の拠点、中・高は全面移転
○新たな学びを象徴し実現する教育環境として、大学は三角形、中・高は曲線を基調とした他に例を見ないデザイン
【校舎の完成予想図(パース図)について】
 以下の大学公式ホームページで公開している。
  (リンク »)

◆追手門学院新キャンパス概要
住 所: 大阪府茨木市太田東芝町400番6
敷地面積: 約64,400平方メートル
建築面積: 大学校舎約6,800平方メートル、中・高校舎約5,700平方メートル、ほかに食堂棟約1,300平方メートル
延床面積: 大学校舎約20,000平方メートル、中・高校舎約14,000平方メートル、ほかに食堂棟約1,000平方メートル
総事業費: 約220億円
開設予定: 2019年4月
移転概要: 追手門学院大学の地域創造学部および国際教養学部が移転+全学部1 年次生の初年次教育の拠点 約3,600人、追手門学院中・高等学校の全面移転 約1,200人、教職員を含めると約5,000人が集う一大文教地区が誕生。

(1)大学 校舎 鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造5 階建
・教室や自習室に限らない、いつでもどこでも学べる教育環境
・図書に囲まれた学習空間の創出
・建物外でも学べる空間づくり
 大学の校舎は鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階建1棟で、2018年の追手門学院創立130周年にちなみ1辺が130メートルの正三角形を基調とした、新教育を象徴する逆三角錐のデザイン。甲子園球場に相当する規模で、他に例を見ない校舎である。
 1階は自習や発表の場を兼ねた1,000人規模のホール、学生との議論や教員同士での議論ができるラーニングスペースなど。図書館は3階と3.5階の中央部で、それを囲むように中小の教室を配置する。10万冊を配架し、3階は議論もできる図書室、3.5 階は静かに自習する図書室とし、構想段階ではあるが、図書館外の壁面にも図書を並べて100 万冊の図書に囲まれた学習空間の創出を検討している。また、通常の3倍にあたる3.8メートル幅の廊下にもデスクを置き、Wi-Fi 環境を完備する。

(2)中・高等学校 校舎 鉄筋コンクリート造4階建
・未来の教育を見通した「新たな学び」=「授業+3つの学び方(個別型・協働型・プロジェクト型)」を校舎全体で実現
・多用な力を伸ばす「新たな学び方」に応じてアレンジできる学習スペース
・図書スペースを1階から4階の各階に配置
 中・高等学校の校舎は鉄筋コンクリート造地上4階建で、曲線を基調としたデザイン。「脱教室」「脱図書室」をテーマに各階に図書スペースを設けたほか、自習にも利用できるラーニングスペースを囲んで5つの教室を配置する。学びに応じて教室と自習スペースの間の仕切りを取り外して、一体的に使用することも可能。生徒の多様な力を伸ばす「新たな学び方」に応じて「教室の形」を変えることができるようになっている。

▼本件に関する問い合わせ先
 追手門学院 広報課 谷ノ内・足立
 TEL:072-641-9590

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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