ゼネラリが国際共同体イニシアティブ、ヒューマン・セイフティー・ネットの立ち上げでベニスの心を復興

Generali Group

From: 共同通信PRワイヤー

2017-10-05 10:57

ゼネラリが国際共同体イニシアティブ、ヒューマン・セイフティー・ネットの立ち上げでベニスの心を復興

AsiaNet 70431

ベニス(イタリア)、2017年10月4日/PRニュースワイヤー/ --

ベニスのゼネラリ(Generali)発祥の地、旧行政館(Procuratie Vecchie)は世界的に有名な建築家、デイヴィッド・チッパーフィールドの修復でヒューマン・セイフティー・ネット(Human Safety Net)の拠点となってオープンします。

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世界中の共同体をつなぎ「人と人との助け合い」のネットを作る国際的な運動。

世界有数の保険会社、ゼネラリ・グループ(Generali Group)は本日、世界のもっとも脆弱な共同体を援助する新たな旗艦イニシアティブであるヒューマン・セイフティー・ネットの世界展開を発表しました。ゼネラリが支援するヒューマン・セイフティー・ネットは、志を同じくする人々や組織との連携と協力を歓迎します。

人々の生活を向上、保護

ヒューマン・セイフティー・ネットは、「人と人との助け合い」の共同体が持続可能な変化をもたらし、良い波及効果を生み出すとの考えに基づいています。人々が自分の力を十分に発揮して発展、活躍できる、健康的で回復力があり持続可能な社会にするために貢献するというゼネラリの決意を反映しています。

プログラムは、恵まれない環境に育った子供たちに平等な生活の機会を与える、難民の起業家を支援する、衰弱と仮死という生命の危険から新生児を守るという、私たちが暮らし、働く共同体に影響する重要な社会問題を対象にしています。全プログラムには、恵まれない人々が自分や家族、また自分たちの共同体の生活を変えられるよう、彼らの可能性を引き出すという共通の目的があります。

サン・マルコ広場(Piazza San Marco)再接続と再活性化の大復興計画

長期にわたる取り組みの一環として、ゼネラリは自社の最も大切な不動産資産の一つ、ベニス サン・マルコ広場の旧行政館にヒューマン・セイフティー・ネットの拠点を置きます。ユネスコ世界遺産があり、イマジネーション、創意工夫、開放性の代名詞であるベニスは、ヒューマン・セイフティー・ネットを置くには最適です。

ゼネラリは、広場の旧行政館以外の部分とロイヤルガーデンを一つにするというユニークな復興に着手します。完成すると、サン・マルコ広場へ行き来する歴史的遊歩道が復元されます。

ゼネラリは、ヒューマン・セイフティー・ネットの活気ある中心に変容させる方法と感性で敬意を持って歴史的価値のある旧行政館の建物を修復するのに、著名な建築家、デイヴィッド・チッパーフィールドを指名しました。旧行政館は同プログラムにインスピレーションを求め、アイディアを交換し、進んで共同行動を行う人々に門戸を開放します。この拠点では、通常の展示、イベントの他、貧困から移住まで緊急を要する社会的、人口的問題に関するディスカッションが行われます。

ゼネラリ・グループCEO、フィリップ・ドネ:「ベニスの美しさは世界のインスピレーションの源であり、ゼネラリはサン・マルコ広場一帯の修復でこの街の遺産を豊かにできることを大変誇りに思います。およそ5世紀ぶりとなる旧行政館を一般公開することで、人々が今日の最も緊急な社会的およびグローバルな問題について議論するために集う新しく活気あふれる場所を作るのです」

「この試みにおけるベニス当局の支援に感謝します。ベニスは古くから世界中の様々な文化が交わる地点ですので、ヒューマン・セイフティー・ネットと『人と人との助け合い』運動においてこの伝統を足場にしたいと考えています。デイヴィッド・チッパーフィールド建築(David Chipperfield Architects)を選んだのは、彼のベニスへの愛と建築学的および社会的に一貫性のある修復についての共通するビジョンを考えると、自然な選択でした」

デイヴィッド・チッパーフィールド建築代表、デイヴィッド・チッパーフィールド:「ヒューマン・セイフティー・ネットと歴史と文化がしみ込んだベニスの拠点が、公益のために知識とインスピレーションを一つにします。世界中のアイディアと人々をつなぐ、建築学的にも社会的にも一貫性のあるこのプロジェクトの仕事ができるのは光栄です。私たちはゼネラリと緊密に連携し、建物の堂々とした美しさと歴史を保ちながらもヒューマン・セイフティー・ネットのグローバルな使命を体現する、よりアクティブで利用してもらえるスペースに旧行政館を変えるという構想を持っています」

3つのプログラム

家族のためのヒューマン・セイフティー・ネット(Human Safety Net for Families)は、貧困の中で育った子供たちに平等な生活のチャンスを推し進めます。ヒューマン・セイフティー・ネットは、最も発達する時期であると科学的に証明されている最初の6年間、3万人の親たちに支援を提供します。この期間に子供たちの学業、健康、将来の進路が形成されるのです。

難民新興企業のためのヒューマン・セイフティー・ネット(Human Safety Net for Refugee Start-Ups)は、ヨーロッパの難民危機とは異なる取り組みで、難民が自らの起業家的潜在能力を自覚し、新しい「母国」で生計を立てられるようにします。このプログラムでは、難民が500の新規事業を興し、職と働く機会を生み出します。

新生児のためのヒューマン・セイフティー・ネット(Human Safety Net for Newborns)は、医学界や親たちと共同で仮死(asphyxia)と呼ばれる悲惨な出産の防止と治療を改善します。仮死で生まれたために生涯にわたって障害の残る子は多く、悲しいことに死に至るケースもあります。このプログラムは、専門家を訓練して革新的な技術を身に付けさせ、潜在的に致命的状態にある1000人の命を救えるようにすることを目指しています。

ゼネラリ従業員はグループ全体で共同体プロジェクトに関する300以上のアイディアをヒューマン・セイフティー・ネットに提案しました。選ばれた3つのプログラムには、恵まれない人々の可能性を引き出すという共通の目的があります。ゼネラリは組織全体をこのイニシアティブに参加させるとともに、顧客、志を同じくする個人、NGOに協力を促すことを目指しています。この「人と人との助け合い」の連鎖が、ヒューマン・セイフティー・ネットの中心にはあるのです。

詳しくは、TheHumanSafetyNet.orgをご覧ください。

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ゼネラリ・グループについて

1831年創立のゼネラリ・グループは、世界をリードする保険会社の一つで、60か国以上に展開、2016年の総保険料収入が700億ユーロを超えています。世界中に7万4000人の従業員と5500万のクライアントを抱える同グループは、西欧でトップの地位にあり、中欧・東欧の市場でも大きな存在感を持つようになってきています。2017年、ゼネラリ・グループはコーポレート・ナイツ(Corporate Knights)のランキングにおいて世界で最も持続可能な企業の一つになりました。

ベニスは我が社が最初1832年に旧行政館に事務所をオープンし、その後サンマルクのライオンを会社のシンボルにした185年前からずっと、ゼネラリにとって重要な都市でした。この長い伝統は、市と我が社が展開する国々にとってのより良い未来に貢献するという我が社の決意を支えています。


ソース: ゼネラリ・グループ


(日本語リリース:クライアント提供)


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