WJCが野生生物取引の犯罪ネットワークに関するケースファイルをベトナムに提出

The Wildlife Justice Commission

From: 共同通信PRワイヤー

2017-12-11 14:07

WJCが野生生物取引の犯罪ネットワークに関するケースファイルをベトナムに提出

AsiaNet 71483 (2016)

【ハーグ(オランダ)2017年12月9日PR Newswire=共同通信JBN】1500万ドル超相当の野生生物商品を取引する職業的犯罪ネットワークに関する証拠がケースファイルに示されている。

WJC公聴会開催後1年、WJCは野生生物犯罪を協力して取り締まるための具体的証拠をベトナム政府に提供し、公聴会の勧告実施の進展に触れている。

Wildlife Justice Commission(WJC, (リンク ») )はベトナム当局に、同国で15カ月間に1500万ドル以上に相当する未加工の象牙とサイの角を取引したことが確認された犯罪ネットワークに関する説得力のある証拠を含む新たなケースファイルを提出した。

(Photo: (リンク ») )

WJCのこれまで初めてのベトナムに関する公聴会の1年後に提出されたケースファイルは、ベトナム当局が国内での違法な野生生物取引に対処する取り組みに関する継続的な対話と支援の一環である。

WJCが2016年11月に初めて開催した公聴会は、ベトナムのニケにある野生生物取引ハブに対するWJCの18カ月の調査に続くものである。WJCは公聴会の後、ベトナムの法執行機関高官らと会談した。ベトナムで野生生物犯罪との闘いに関係する全当事者の努力により、ニケでの公然たる違法野生生物商品の取引は大部分が根絶された。

かなりの逮捕者もあり、ベトナムの他の場所での組織的な野生生物犯罪も壊滅状態となった。5組織の1つの頭目で中心的な業者は逮捕され、4月に36キロのサイの角の所持が確認された。WJCのオリビア・スワークゴールドマン事務局長は「このような上層の業者の逮捕は、サプライチェーンの最上部で活動する個人の摘発につながるので非常に心強い」と語った。

WJCはニケ・ネットワークの監視、違法活動排除の計画づくり、ベトナムの他の場所での野生生物取引ネットワークの調査、これらを解体する当局への支援を続ける。

発表全文は次を参照://goo.gl/SqqjSN

WJCはオランダのハーグを本拠とする団体で、多国籍の組織的野生生物犯罪の阻止と解体支援のため世界的に活動している。われわれの対象は野生生物、木材、漁業の違法取引を含む。

ソース:The Wildlife Justice Commission

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