AsiaNet 71534 (2055)
【ソルナ(スウェーデン)2017年12月14日PR Newswire=共同通信JBN】オーストラリアはこの数十年で最も厳しいインフルエンザの季節の1つに直面した(注1)が、Eurocine Vaccinesは同じ敵と戦うために同社初のワクチン候補であるImmunose(TM)FLUについて次の開発段階である第2の臨床研究の準備をしている。
(Photo: (リンク ») )
(Logo: (リンク ») )
オーストラリアと米国で最近認められた2件の特許と最近行った臨床研究の前向きの結果に力づけられて、Eurocine Vaccinesはこれで2歳未満の幼児向けに承認された初の鼻腔インフルエンザワクチンのビジョン形成に向けた次のステップに進む。
ハンス・アーウィトソン最高経営責任者(CEO)は「米国で今年認可された特許はわが社の特許戦略の成功を証明している。わが社は1件の特許申請について少なくとも1件の特許を得ており、これでわが社の技術の価値は知的財産権によって十分確保されている。これに基づいて開発の次の段階に進むとともにポートフォリオ戦略を再検討することもできる」と語った。
▽次の研究-戦略的な動き
年配者にも幼い子供にも(注2)若い成人には備わっている免疫システムが欠如しており、病気に対する保護を活性化させるワクチン補助剤が必要になることが多い。このため、次の研究には年配者を含めることが戦略的な選択になる。
最高科学責任者(CSO)のアンナカリン・マルテス博士は「幼い子供で研究を行う前にもっと成人を試験に加えることも必要だが、次の段階で年配者の選択は、より弱い免疫システムでの補助効果についてより多くの知識を得られること、わが社のビジョンの焦点を失わずに追加的な市場分野を開けることの両面で価値が加わる」と述べた。
▽鼻腔ワクチンのポートフォリオ拡大
同時に、鼻腔ワクチン接種技術はより多くの分野に応用することが可能であり、針なしの治療、管理コストの軽減、粘膜や血液の両方に含まれる抗体による二重保護など患者にとって非常に好都合な利益を提供する。
Eurocine Vaccinesはこのためパートナーとの協力や単独での製品ポートフォリオの拡大を重視し続ける。
▽Eurocine Vaccinesについて
Eurocine Vaccinesは臨床的に実証済みの自社のEndocine(TM)技術を使って、特許で保護されている子供と年配者向けの鼻腔インフルエンザワクチンを開発している。インフルエンザワクチンの市場では子供が最も急成長部分である。これはWHO(世界保健機関)が子供へのインフルエンザワクチン接種を勧告したためである。同社の主要製品である鼻腔用4価インフルエンザワクチン候補のImmunose(TM)FLUについて臨床研究が行われてきた。その結果は鼻腔粘膜と血清で安全性と免疫反応を示しており、Immunose(TM)FLUのさらなる開発推進の良い基礎となっている。次の臨床研究は2017/2018年のインフルエンザ流行期に行われ、年配の被験者も含まれる。
Eurocine Vaccines、EUCI、の株式は Aktietorget, XSATで取引されている。
(注1) (リンク ») と (リンク »)
(注2)子供がなぜより脆弱で、免疫器官であるアデノイドがどのように活性化されやすいかをCSOのアンナカリン・マルテス博士が説明するこの短いビデオを参照: (リンク ») !
ソース:Eurocine Vaccines AB
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。