ハードウェアメーカー、ソフトウェア収益化モデルへの移行で収益11%増―ジェムアルト調査

Gemalto NV 2017年12月14日

From JCN Newswire


AMSTERDAM, Dec 14, 2017 - ( JCN Newswire ) - デジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であるジェムアルトが、5つの主要なグローバル市場の機器メーカーの意思決定者300名を対象に実施した調査によると、機器メーカー業界では、ハードウェアよりソフトウェアが主要なビジネスモデルとして捉えられていることがわかりました。

この変化は、とりわけ機器メーカーが業績改善や収益成長を図るにあたり、ソフトウェアがどれだけ重要になってきているかを示しています。また、エンドユーザーからさらなるオプションに加え、機器やデータの管理権が求められるなか、あらゆる業界で顧客に対応するために、自社のビジネスモデルや戦略の見直しを迫られています。

ジェムアルト発行のレポート「How Software is Powering the Hardware Renaissance」(ソフトウェアはどのようにしてハードウェア・ルネッサンスを実現するのか)によると、大部分(84%)の機器メーカーが事業展開モデルを転換しています。実際、10人中4人近く(37%)が、自社のビジネスモデルを、ソフトウェアを価値提供と収益創出の中心に据える、ソフトウェア主導のビジネスモデルへ既に完全移行しています。調査では、過去5年間に回答者の94%がソフトウェア開発への投資を増加したことも明らかになりました。この変化を牽引するのはドイツです。調査対象となったドイツの全ての組織(100%)で、同期間にソフトウェアベースのサービスが増加しています。次いでフランス(98%)、米国(93%)と続きました。

多大な利益

ハードウェアメーカーは既に多大な利益を得ています。ビジネスモデルを転換した企業では、平均して収益が11%増加しました。今後5年間で、ソフトウェアによる収益は15%から18%に上昇し、さらなる成長が見込まれます。

ソフトウェア収益化モデルへ移行した企業では、収益成長のほか、その他のメリットも享受しています。10人中8人以上が、ソフトウェア機能によりハードウェアの多様性を推進(86%)、リモートでの機能アップグレードを実施(84%)、顧客体験を向上(84%)を実現しています。また企業では、市場の変化に適応するためのより柔軟な戦略の実現(79%)、著作権保護の管理改善(76%)、市場における競争優位性の強化(73%)を図っています。

こうした変化は従業員にも好影響を及ぼしています。大部分の企業が従業員の雇用を維持(64%)、人材を採用(58%)し、5人中3人(61%)が人事および役職の異動を実施しなければならない、またはその予定があると回答しています。

IoTにおける機会

企業がIoTの可能性に目を向けるなか、ソフトウェアベースのビジネスモデルは、金銭的な利益を生み出しています。回答者の10人中約9人(88%)が、IoTは業界で成長を牽引しており、IoTそのものが自社のビジネスモデルを転換する機会である(85%)と考えています。IoTによって実現する企業の主なメリットとして、自動アップデート(61%)、遠隔サポート(57%)、使用状況についての分析結果の収集(54%)、より多くの高品質なお客様の意見の収集(53%)が挙げられました。

ソフトウェア収益化モデルの課題

ハードウェアからソフトウェア収益化モデルへの移行により、多大な利益と新たな機会がもたらされるとはいえ、課題もあります。実用性については、ビジネスモデルを転換した、または転換中の組織のほとんど全て(96%)が、移行作業にあたり、いくつかの課題に直面していました。

具体的には、回答者の2人に1人(56%)がさまざまなスキルをもつ人材の採用が必要であるとしています。3人中約1人が、ソリューションが中心戦略なしに有機的に結びついた(36%)、時代遅れのレガシープロセスによって新しい販売・業務方式を管理する(34%)ことを移行にあたっての課題として挙げました。

ジェムアルトのソフトウェア収益化担当シニア・ヴァイス・プレジデントを務めるShlomo Weissは. 次のように述べています。「本調査の結果は、当社がお客様のシステム移行を支援するなかで、日頃から目にしていることを裏付けるものです。ソフトウェア収益化モデルを採用する企業は、主に3つのメリットを得られます。長期にわたる顧客との取引関係、予測可能な収益、明確な競争優位性です。製品使用についてのお客様の意見の収集から、従量制の課金体系、新市場への参入に至るまで、当社が調査を実施した全ての企業でビジネス変革が真に必要であることが明らかになりました。」

調査について

本調査は、デジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であるジェムアルトの委託で、テクノロジー分野の市場調査における独立系のスペシャリスト企業であるVanson Bourneによって、米国、英国、フランス、ドイツ、日本のIT意思決定者300名を対象に実施されました。調査対象者はソフトウェアに対応するハードウェアメーカーに所属しています。

参考資料
- ウェブサイト「How Software is Powering the Hardware Renaissance」(ソフトウェアはどのようにしてハードウェア・ルネッサンスを実現するのか)にて、地域別データをご覧いただけるほか、レポートやインフォグラフィックをダウンロードしていただけます。 (リンク »)
- 詳細については、ジェムアルトのSentinel Software Monetizationソリューションをご参照ください。 (リンク »)

ジェムアルトについて

ジェムアルト(ユーロネクスト NL0000400653 GTO)はデジタルセキュリティの世界的なリーダー企業であり、2016年の年間売上高は31億ユーロを記録し、世界の180ヶ国以上に顧客を有しています。ジェムアルトは、急速に発展し、密接につながったデジタル社会に信頼をもたらします。

セキュアなソフトウェアから、生体認証及びデータの暗号化までを実現する当社の技術とサービスにより、企業や行政機関は、本人認証とデータ保護が可能となり、個人用デバイス、コネクテッド・オブジェクト、クラウド、およびこうしたデバイス・環境間で安全性を保ち、サービスを提供します。

ジェムアルトのソリューションは、決済から企業セキュリティ、さらにモノのインターネットまで、現代生活の中心に据えられています。当社は人々、取引、オブジェクトの認証を行い、データを暗号化し、ソフトウェアに価値を生み出します。これにより、当社のお客様は何十億もの人々やモノにセキュアなデジタルサービスを提供することができます。

当社は世界48ヶ国に112の事業所、43の発行センターおよびデータセンター、30の研究所およびソフトウェア開発拠点を構え、1万5千人以上の従業員を擁しています。

さらに詳しい情報はwww.gemalto.comを参照いただくか、Twitterで@gemaltoをフォローしてください。

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