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【イベルドン・レ・バン(スイス)2018年3月29日PR Newswire=共同通信JBN】EP Solutionsの最高経営責任者(CEO)であるジョアキン・アズピリキュータ博士は、2018年2月と3月にそれぞれ開催された科学諮問委員会と数学諮問委員会の会合の成果を報告した。
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科学諮問委員会は、クラウディオ・トンド教授(博士)、ディペン・シャー教授(博士)、ウルリヒ・ショッテン教授(博士)、カールハインツ・クック教授(博士)、エリク・ウィズナー教授(博士)ら心臓電気生理学コミュニティーで重要な地位にあるメンバーをそろえて、プラハで会合を開き、EP Solutionsの戦略的方向付けと科学・技術開発計画を承認した。EP Solutionsの科学開発努力は、3つの主要な心臓疾患すなわち心房性不整脈、心室性不整脈、心臓再同期療法の管理における価値提供に注力している。
エリク・ウィズナー教授は、EP Solutionsのスタッフらと「EUROPEAN JOURNAL OF ARRHYTHMIA & ELECTROPHYSIOLOGY(不整脈&電気生理学に関するユーロピアンジャーナル)」誌に最近発表した論文「Noninvasive Phase Mapping of AtrialFlutter in Humans - Comparison with Invasive Mapping(「ヒト心房細動の非侵襲性位相マッピング:侵襲性マッピングとの比較)」の筆頭著者として、「非侵襲性位相マッピングは、下大静脈三尖弁輪間峡部(cavo-tricuspid isthmus: CTI)に依存する心房細動の活性パターンを正確に作図化することが可能であり、ほかのタイプのマクロリエントラント性心房頻拍にも有用だろう」(以下の論文参照)と結論している。
オラフ・ドッセル教授、アルフィオ・カルテローニ教授、ディエゴ・リケラティ教授らが最近組織した数学諮問委員会は、カールスルーエ工科大学(KIT)で会合し、EP Solutions製品の心臓マッピング様式と制度の改良を続けているアルゴリズム上の継続的開発状況を初めてレビューした。同委員会は、EP Solutionsの堅固なアルゴリズムと数学的根拠を確認し、今後の開発計画を開始して、ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT)、スイスの連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)、イタリアのミラノ工科大学(Politecnico di Milano)の権威ある学術研究機関とEPSolutionsとの間の協力関係の基礎を築いた。
EP Solutions SAは、イベルドン・レ・バンを拠点とするスイス企業であり、心臓不整脈の診断と治療における意志決定支援とワークフロー改善のためのCTスキャンおよびMRIと互換性のある、非侵襲性心電図(ECG)心内膜・心外膜イメージングを製造している。
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ソース:EP Solutions
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