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【ドゥシャンベ(タジキスタン)2018年5月30日PR Newswire=共同通信JBN】香港のHeaven Springs Dynasty Harvest GroupとタジキスタンのOrienbankは5月27日、中央アジア諸国のAtmospheric Water Generation(大気中からの水の生成)プロジェクトとサレズ湖の事業を共同開発する包括的な戦略的協力契約を締結した。
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Orienbankは1925年にドゥシャンベで設立されたタジキスタン共和国で最も古い銀行の1つで、1991年以来ライセンスを取得した初の銀行である。同銀行は現在、資産と資本の点で最大の金融機関で、7万3000の顧客、1200人の従業員、16のコルレス銀行、32の支店を擁する金融部門のリーダーの1つである。
Orienbankのハサン・アサドゥロゾダ会長はタジキスタン大統領の親族である。同氏の妹アジザモフ氏は、1994年以来タジキスタン大統領を務めるエモマリ・ラフモン氏と結婚した。アサドゥロゾダ会長は、タジキスタンにいくつかの工場、紡織工場、食品加工会社、および不動産開発、輸送、メディア、保険、銀行などを含む大企業約60社を保有している。
タジキスタンは、中央アジア地域の水資源埋蔵量の65%を保有しており、水資源埋蔵量では中央アジア地域および世界全体で主導的地位を占めている。
サレズ湖は、タジキスタンのゴルノ・バダフシャン自治州ルション地区に位置する世界最高、最大の堰き止め湖である。
フェドチェンコ氷河は、サレズ湖のそばにあるパミール高原のヤスグレム山脈にある大きな氷河で、両極地を除けば世界で最長の氷河である。
最近、Heaven Springs Dynasty Harvest Groupの創立者バイマ・アオセ氏はタジキスタンの経済発展貿易相と会談した。
タジキスタンは、Heaven Springs Dynasty Harvest GroupによるAtmospheric Water Generation Technology(大気造水技術)の導入を歓迎し、同技術の産業的発展を大きな機会とみている。さらに同グループは、2018-2028年のInternational High-Level Conference on UN's International Decade for Action, "Water for Sustainable Development"(水の国際10年行動計画「持続的開発のための水」に関する国連高級国際会議)のパートナーとして招かれた。
ソース:Heaven Springs Dynasty Harvest
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