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【北京2019年1月3日PR Newswire=共同通信JBN】China National Intellectual Property Administration(CNIPA、中国国家知識産権局)と世界知的所有権機関(WIPO)が共同主催した第20回中国特許賞(China Patent Award)授賞式が、2018年12月24日に北京で開催された。国家電網公司、中国科学院・半導体研究所、テンセント、ハイアール・グループ、Gree Electric Appliances Inc.、Shenzhen Laidian Technology Co., Ltd.など多数の著名な中国ブランドが、その優れたイノベーションで受賞した。特にLaidian Technologyには、ZL201520103318.2の製品特許に対して、銀賞が贈られた。
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(写真説明:Laiden Techが中国特許賞を受賞)
受賞したこの技術は、Laiden Technologyが発明、製造した吸収タイプの充電装置であり、現在は中国の共用型充電部門で広く使われている。この充電装置は、吸収型のローラー構造、再充電構造、プリント基板(PCB)メインコントロールを装備して、操作が容易になっている。アプリケーションの観点からの特徴は、ユーザーが充電装置の1段ローラー要素による2つの相対ローラー間で給電する限り、給電はローラー構造によって吸収された後、再充電構造によって再充電され、再充電が完了した後に同じローラー構造によって当初ポイントまで送り返される仕組みになっている。
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(写真説明:中国特許賞の賞状)
中国特許賞は、特許に与えられる中国のトップ賞であり、CNIPAとWIPOによって共同で選定・授与される。賞は発明特許に対して特に中国政府から授与される唯一の認定であるとともに、WIPOからの推薦を得た結果として国際的な認証を受けるものである。6段階の認定があり、特許金賞と銀賞、デザイン金賞と銀賞、さらに特許およびデザインの優秀賞である。
中国特許賞は1989年以来、20年連続して年次開催されており、中国のすべての企業に授賞の機会が開けている。特許は品質、テクノロジー、利用、保護対策とその有効性、社会的便益、市場化見通しなど、多くの基準に基づき判定される。それぞれの申請は、推薦、当初評価、専門的評価、審査委員による検討など厳密な選考過程を経ることになる。受賞者には一般的に、イノベーション、知的所有権管理における顕著な能力が特徴となる発明に対する特許の意味で、模範的な役割を果たした企業である。
ソース:Laiden Tech
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