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【海口(中国)2019年1月4日新華社=共同通信JBN】海南国際熱帯農産品の交易センターが2018年12月18日、中国南部の海南省の省都・海口にオープンした。
同日、統合ラテックス価格指数、標準ゴム(TSR20)価格指数、混合ゴム(20#)価格指数、農園ラテックス価格指数から成るXinhua-HSF天然ゴムシリーズ価格指数(Xinhua-HSF natural rubber series price indexes)が発表された。
この一連の指数は新華社通信傘下の中国経済通信社(China Economic Information Service、CEIS)とHainan State Farms Investment Holdings Group Co., Ltd(HSF)が共同構築したもので、ゴムの生産と販売を統合する中国初の価格指数体系である。
このようなシリーズ指数の発表により、農園ラテックスといった海南の国際的な農産品の人気が国内外でさらに高まり、HSFの国際的影響力が増すと予想されている。
CEISのスー・ホイチ副総裁は、天然ゴムシリーズ価格指数ではビッグデータと関連産業の組み合わせが実現し、取引の効率性と信頼性を向上するために膨大な量の市場データを収集し精密化させることにより、天然ゴムの信頼できる価値のベンチマークを徐々に形成するだろうと述べた。
現在、HSFはタイ、マレーシア、シンガポール、カンボジア、シエラレオネといった一帯一路諸国と広範な経済・貿易協力を行っており、最大のゴム植林地域と貿易量を持つ世界初の多国籍企業になった。2018年の段階で、HSFの海外売上高は同社の売上高総額の80%を占めている。
HSFのヤン・シタオ会長は、海南国際熱帯農産品の交易センターは継続的に貿易の仕組みを向上し、デジタルプラットフォームの構築を強化し、サービス形態を最適化し、そうすることで海南と海外諸国を、さらに多くの熱帯農産品貿易のプラットフォームに乗せることができるだろうと述べた。
ソース:China Economic Information Service
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