SuningがCES 2019で最新のAIベースのスマートリテールおよびスマートホームのイノベーションを紹介

Suning Holdings Group

From: 共同通信PRワイヤー

2019-01-07 16:20

SuningがCES 2019で最新のAIベースのスマートリテールおよびスマートホームのイノベーションを紹介

AsiaNet 76947 (0025)

【ラスベガス2019年1月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*中国最大のオムニチャネルリテーラーがラスベガスの1月イベントに参加
*ブース26030では「Magic Runway」と「Biu Robot」ショッピングアシスタントが含まれる
*Suning Technology Groupの最高執行責任者(COO)であるジャック・ジン博士がSuningのRaaS戦略を議論

中国の非国有企業の2位にランクされ、フォーチュン・グローバル500社の1つSuning.comのオーナーであるSuningは、来週ラスベガスで開催されるCES 2019で、スマートリテールおよびスマートホームの分野における同社の主要なオムニチャネル・オペレーションとイノベーションを紹介する。

Photo - (リンク »)
(LVCC S2エリアの#26030にあるSuningのブース)

「Suning-中国最大のオムニチャネルリテーラー」をテーマとしたLVCC S2エリアのBooth 26030にあるSuningのブースでは、Suningの現在の事業ポートフォリオ全体にわたる数多くのAIベースの商業アプリケーションを紹介することにより、来場者にスマートリテールおよびスマートホームの未来ビジョンを提供する予定だ。

CES 2019でスマートリテール・コンセプトに基づくSuningのRaaS(リテール・アズ・ア・サービス)戦略の詳細を明らかにする予定のSuning Technology GroupのCOOであるジャック・ジン博士は次のように語っている。「私たちはCES 2019に参加して、当社のスマートリテールの実践およびSilicon Valley R&D centre(シリコンバレーR&Dセンター)を含むAIでの飛躍について紹介することに興奮している。私たちは当社のブースに訪問者を迎え、彼らに、消費者の習慣を知覚し、消費動向を予測し、製造に指針を与え、消費者に多様でパーソナライズされた製品とサービスを提供するためにAI技術をどのように利用しているかを紹介することを楽しみにしている」。

今年Suningのブースで展示、紹介される最新の技術主導のアプリケーションと製品の主なものは次の通り。

*Magic Runway(マジックランウェイ):SuningのSilicon Valley R&D Centreの「Innovation Applications Lab」による最新のプロジェクトであるAR駆動のバーチャル体験により、買い物客はわずかな動作のジェスチャーだけでさまざまな衣服、装いを試すことができ、試着室で何時間も費やす必要がない。CES 2019で紹介される新しいアップデート版はスマートスタイリスト機能で、これは衣服の推奨を行うためにユーザーの性別や年齢を識別することができるものである。この技術は9月のNew York Fashion Week(ニューヨークファッションウイーク)でも使用される予定で、AIの影響を受けた新世代の消費者のニーズに応えるためさまざまなショッピング・シナリオ用に開発される予定である。

SuningのSilicon Valley R&D Centreのイノベーション・アプリケーション・ラボ担当ディレクターのビル・シャオ氏は次のように付言した。「顧客は空いている試着室で衣服を試してみるために多くの時間を費やしていることが明らかになった。スマートリテーラーとしてSuningは、彼らのためにより効率的で、楽で、興味深いショッピング体験を創造したいと考え、そのためにMagic Runwayを設計した。当社はこれを中国国内のSuningのショッピングモールに適用し、未来の消費習慣とすることを計画している」。

*実店舗のパッセンジャーフロー(客の流れ)と熱的分布分析:顧客の区分とプロファイリングのための店内情報を収集、分析するために顔認識とデータ視覚化を利用することにより、この技術は客の流れを正確に計測し、顧客の好みを記録することができる。次に熱分析に基づいてヒートマップが作成され、客の流れの分布が描かれる。これにより、店舗の運営者は客の流れを予測し、消費者の習慣を分析し、効率性と商品管理を向上させることができる。この技術はSuningの小売店舗で広く使用されており、実店舗のビジネスを強化することができる。

*Biu Robot:感情認識に基づくAIショッピングロボットであるBiu Robotは、インテリジェントな自動販売機と考えることができる。このロボットは商品を運ぶあらゆる場所の一定の範囲内で巡航することができ、計量認識技術を利用して、顧客を通過することによりピックアップされたものを識別することができる。顧客は次いで、ロボットのQRコードをスキャンするだけで支払いをすることができる。Biu Robotは簡単に配備展開でき、さまざまなシナリオでの使用に柔軟に対応しており、自動化されたスマートリテール業務の向上に役立つ。

Suningはまた、「Magic Mirror」、Biu Smart Speaker、PPTV Quantum dot TVなどのスマートホームにおける最新の開発を展示紹介する。これらは、Suningが開発した先駆的なIoTやインテリジェントな音声制御に基づくBiu OSプラットフォームを搭載している。1月7日、ジン博士は、サンフランシスコの中国総領事館とChina Information Technology Expo(CITE、中国情報技術博覧会)組織委員会が共同主催するイベントであるChina Nightでも講演する。これは中国と海外の企業間のコミュニケーションを促進し、さまざまなチャンスを紹介するプラットフォームを構築するために設計された。

Suningのブースは、LVCC S2エリアのブース26030に位置する。

▽Suningについて
1990年に創設されたSuningは中国で有数の商業企業で、中国と日本に上場企業がある。Suning Holdingsは2018年、中国の非国有企業トップ500社の2位にランクされ、年間売上高は808億5000万米ドル(5579億元)。「全ての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との使命を持って、SuningはSuning.com、流通、金融サービス、テクノロジー、不動産、スポーツ、メディア&エンターテインメント、投資の8つの垂直事業を通じてコアビジネスを強化し、拡大している。このうちSuning.comは2018年にフォーチュン・グローバル500社リストに入った。詳しい情報は www.suningholdings.com を参照。

ソース:Suning Holdings Group

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