800名を超える参加者のもとGlobal Altairテクノロジーカンファレンスが大成功裏に閉幕

ミシガン州トロイ、2018年11月15日 – Altair
(リンク ») （Nasdaq:ALTR）がフランス・パリ近郊にて10月16～18日に開催したGlobal Altairテクノロジーカンファレンスは大成功のうちに終了しました。3日間にわたり行われた140を超えるプレゼンテーションは、Simulation-driven Innovation™関連の話題を幅広くカバーし、世界中から来場した800名を超える参加者の心を惹きつけました。

産業別セミナーと専門技術セッションでは、製造を考慮した設計、リードタイムの短縮、疲労シミュレーション、3Dプリンティングのための設計、e-モビリティ、システムシミュレーション、IoTなど、さまざまな話題が取り上げられました。特別イベントの目玉は、豪華な顔ぶれの基調講演者の皆様でした。Jaguar Land Rover社、Ferrari社、Volvo Cars社、LG社、日本海事協会、ハーバードビジネススクール、コロンビア大学、Team Taoの各講演では、シミュレーション技術、デジタルツイン開発、機械学習の展開など、モノづくりの未来に影響を与えつつある現状が明らかにされました。AltairのCTOを務めるUwe Schramm博士、James Dagg、およびSam Mahalingamの基調講演では、最近発表のOracle社とAltairの緊密な協力関係に焦点を合わせた、Altairの製品開発戦略に関する詳細な説明が行われました。Altairの創業者で会長兼CEOのJames Scapaは、彼の基調プレゼンテーションの中でSimSolid社の買収について発表しました。SimSolidでは、形状簡略化、クリーンアップ、メッシングを行っていない忠実度100%のCADアセンブリを基に、ロバストな構造シミュレーションを高速かつ正確に実行できます。参加者は、イベント中にソフトウェアの4種類のライブデモに出席し、SimSolidの感触を確かめることができました。

Altair EMEAのSVPを務めるPietro Cervellera博士は次のように述べています。「今回初めてパリで開催したGlobal ATCの結果には最高に満足しています。プレゼンテーションの技術的な奥深さは傑出しており、基調講演者の皆様が示された、人工知能、自律飛行ドローン、シミュレーションによるイノベーションの推進、あらゆる業種におけるシミュレーションの総合的メリットなどのハイレベルな話題の数々は、この上なく素晴らしいものでした。本イベントをこのような成功に導いた関係者の皆様、特に自社のソリューションやAltairのソリューションに対する経験を披露してくださったユーザー様には心から感謝を申し上げます」

テクノロジーショーケースでは、Altairパートナーアライアンス各社とソフトウェアおよびハードウェア協力会社を合わせ20社以上のソリューションが展示されました。本イベントはHBM Prenscia社とOracle社にゴールドスポンサーとして協賛いただき、懇親会はIntel社とDell社に共同で協賛いただきました。展示エリアでは２つのステージで製品デモが行われました。１つはAltair HyperWorksおよびAltair Inspire製品群の最新バージョンとSimSolidのデモ、もう１つはAltairパートナーアライアンス各社によるデモでした。

カイザースラウテルン応用科学大学のMatthias Leiner教授は次のように述べています。「パリで開催のATCは、活発な情報交換や多くの方々との新たな交流、そして有意義な討論の場が多数設けられ、実に刺激的で素晴らしいイベントとなりました。私は参加できたことをとても嬉しく思っています」

基調講演のプレゼンテーションをご覧になるには、こちら (リンク ») をご覧ください。また、こちら (リンク ») からご登録いただくと、講演資料が追加された際にお知らせをお受け取りいただけます。次回のGlobal ATCは、2019年秋にミシガン州デトロイト周辺で開催の予定です。