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【ベンガルール(インド)2019年2月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*提携は神経疾患を標的とする小分子阻害剤の発見が目的
Jubilant Life Sciencesの子会社でベンガルールに拠点を置くJubilant Biosysは13日、CNS(中枢神経系)治療分野でサノフィとの新たな統合創薬での提携を発表した。サノフィとの最初の提携は2016年、代謝異常治療分野の多重ターゲットに対する小分子阻害剤を発見、開発することを目指して始まった。
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新たな共同研究は、神経疾患の満たされていないニーズに対処する治療用小分子の発見を目的とする。Jubilant Biosysは主要な対象を特定するために統合創薬プラットフォームを利用し、サノフィに創薬サービスを提供する。
Jubilantのマーセル・ベルトロープ創薬サービス・受託開発製造(CDMO)担当プレジデントは「臨床に新たなイノベーションをもたらす助けとなるよう、サノフィのような大手製薬会社に再び選ばれたことは大変嬉しく栄誉なことだ。今回の提携の実現はJubilantが過去10年間に築いてきた質の高い科学と能力の証である。これは当社の成長戦略とよく合致するものであり、われわれは世界クラスの統合創薬能力を拡大することにコミットしている」と語った。
希少・神経疾患治療分野のグローバルヘッドであるリタ・バリスゴードン氏は「Jubilantとのさらなる協力を楽しみにしている。今回の新たな提携は、世界的に満たされていないニーズが高い神経疾患を標的とする新薬発見の取り組みへのサノフィのコミットメントを示すものだ」と述べた。
▽Jubilant Biosys Limitedについて
Jubilant Biosysは世界的な総合医薬品・生命科学企業であるJubilant Life Sciences Ltdの子会社で、インドのベンガルールとノイダに拠点を持つ。Jubilant Biosysは腫瘍、代謝障害、痛みと炎症、CNSを含む多くの治療領域で専門技術を示してきた。ビジネスモデルは、GLP(優良試験所基準)およびGMP(適正製造基準)サービスを含むIND(治験薬)までの機能的かつ統合的な創薬サービス、独自の内部革新、戦略的投資などを中核部分とし、共同研究、提携、アウトライセンシングに利用可能である。
ソース:Jubilant Biosys Limited
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