株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:小島 一雄、以下「大京」)は、マンション開発事業等において、2015年から取り組んでいる生物多様性保全の取り組みを「エコロジカル・ネットワークPASS」として体系化し、全国の主要な不動産開発事業で展開することにいたしましたのでお知らせいたします。
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■背景と経緯
地球には、3,000万種を超える多種多様な生物が存在しており、それらによる生態系の恵みによって、私たち人間の生活も支えられています。一方で、人間の手による環境破壊や外来種の流入等によって生態系が崩れ、生物の絶滅スピードは自然の速度の約1,000倍とも言われており、地球規模で生物多様性保全の重要性が高まっています。
マンション開発事業等を進める際にも、周辺環境、景観、生き物との調和が図られるように配慮した計画を行う必要があるという認識のもと、大京ではこれまでに約40物件で、地域の環境を維持し生態系を守る活動を行ってまいりました。このたび、当該取り組みを「エコロジカル・ネットワークPASS」として体系化することで、より一層の促進を図ってまいります。
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■今後の展開
今後は、全国のライオンズマンション(一部地域・物件を除く)や再開発事業にてこの体系を導入し、これらの実績を踏まえた上で、主要な不動産開発事業において展開をいたします。
生物多様性保全の取り組みを通して、物件周辺の緑地や街の緑をつなぎ、植物や生物の中継地としての役割を果たすとともに、次世代に受け継がれる地球にやさしいモノづくりに取り組みます。また、居住者や利用者らにも地域の自然を保全することに関心を持っていただくことで、未来資産づくりの輪を広げることを目指してまいります。
※詳細はプレスリリースをご参照ください
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