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Integral Ad Science (IAS)は、2019年3月19日新しいソリューション「オンライン コンバージョン リフト」を正式リリースいたしました。本ソリューションは、ビューアビリティや広告閲覧時間、適切な広告表示回数とコンバージョンの関連性を証明し、デジタルキャンペーンの効果を最大化しROIを向上させるために必要な指標を提供します。
IASが2019年1月に発表した業界調査レポート「Industry Pulse」によると、デジタル広告に携わる人の75%以上が「キャンペーン露出をROIと紐づけて評価することが2019年の最大の課題である」と回答しています。オンライン コンバージョン リフトは、不正インプレッションやビューアビリティ基準を満たしていないインプレッションを排除した“見られている”インプレッションから、最もコンバージョンに貢献しているタイムインビュー(蓄積閲覧時間)と露出回数を算出します。オンライン コンバージョン リフトの指標を参考に、広告主はより深いレベルでキャンペーンを戦略的に分析し、メディアプランを最適化することができます。
オンライン コンバージョン リフトの主な特徴:
不正インプレッションやビューアビリティ基準を満たしていないインプレッションを排除した有効なインプレッションのみを対象として、最も成果に貢献している蓄積閲覧時間と頻度を特定
消費者にリーチできたか否かにとどまらず、コンバージョンに至ったか否かまでを計測
メディアチャンネルごとにオンライン コンバージョン リフトで算出した指標との差を比較することで、成果に対する貢献度に応じたメディアプランの見直しや最適化が可能に
ネスレ日本株式会社 マーケティング&コミュニケーションズ本部 媒体統括室マネージャー
村岡慎太郎様のコメント:
2016年Q3よりViewabilityや不正インプレッション対策といったad verificationを行ってきましたが、課題として、Viewabilityやインプレッションがコンバージョンにもたらす効果を可視化することができていませんでした。その課題の解決として採用させていただいたのが、IAS の「オンライン コンバージョン リフト」です。
まだ、初速ではありますが、Viewabilityの高さと視聴時間の相関を見ると、コンバージョンに貢献している蓄積閲覧時間と頻度を特定することができ、予算のアーロケーションに活用できる示唆が得られました。オンライン コンバージョン リフトは、Viewabilityのコンバージョンへの価値の可視化を行い、メディアプランの改善に活かせる具体的なデータを得るために非常に有効なソリューションだと感じています。
IAS Japan代表取締役社長 藤中太郎のコメント:
これまで、デジタル広告の効果測定はコンバージョンにつながる各々のポイントで計測されるKPI
をつなぎ合わせ、結果につながったかどうかを推測するしかありませんでした。新しくリリースされたオンライン コンバージョン リフトは、より効果的で成果に寄与するデジタルキャンペーンの設計を可能にする新しい広告露出の指標です。これまでも露出時間とコンバージョンの間には相関があることが分かっていましたが、本ソリューションはそれをさらに一歩推し進め、広告主がROIと直結した指標を手に入れることで、デジタル広告の無駄を省くだけでなく、効果を最大化する打ち手を特定するために役立てていただけると確信しています。
私たちIASは、キャンペーンを科学的に計測・検証し、広告主のキャンペーンの成功とROI向上達成を支援するパートナーでありたいと願っており、そのための投資を今後も継続してまいります。
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