「不衛生な口腔環境が競技選手のトレーニング効果やパフォーマンスを著しく低下」、FDI国際歯科連盟が発表
AsiaNet 79072
「不衛生な口腔環境が競技選手のトレーニング効果やパフォーマンスを著しく低下させる」、FDI国際歯科連盟が発表
【ジュネーブ、2019年6月5日、PRNewswire】--
勝ちたければ、著名な選手もそうでない選手も、自分の口腔衛生 ( (リンク ») )を最優先事項にすべきだ、とFDI国際歯科連盟(FDI) は断言しています。同連盟は本日付で、アマチュア （ (リンク ») ）と著名 （ (リンク ») ）選手、歯科医とスポーツ医学従事者 （ (リンク ») ）そして各スポーツ機関 （ (リンク ») ）に対して、スポーツ歯科学に関する一連の資料を発表しました。 この発表はFIFA女子ワールドカップフランス2019、ローラン・ギャロス(全仏オープン)決勝、そしてゴルフの全米オープン開幕などスポーツイベントが多数企画されている今夏に向けたものです。
競技練習の際に生じ得る歯科的な問題は、口腔内のケガや打撲のみではありません。
・スポーツ関連のストレスにより、脱水症状、口の乾き、歯ぎしりなどが起こり得ます。
・エネルギー飲料やいくつかの食品、サプリなどには糖分や酸性の材料が添加されています。これらを摂取することで、虫歯や歯茎の病気になったり歯が溶けてしまうリスクが高くなります。
・歯茎の膿瘍、虫歯または親知らずが生えてくるなどの緊急事態が起こることにより、試合でのパフォーマンスが低下したり、出場すらできなくなってしまう場合もあります。
「健康な口腔維持は健康な身体を作ることにつながります。私たちは、不衛生な口腔環境が体全体の健康や選手のパフォーマンスに及ぼす悪影響について見過ごしてしまうことが多いのです。この理解に基づき、スポーツ医学の現場で働く人々と患者さんの対話に口腔環境のチェックが必ず含まれるよう、促していきたいです。」と、FDI会長であるキャサリン・ケル博士はコメントしています。
口腔環境をないがしろにすることで、競技能力が以下のような形で著しく低下してしまうのです。
・不衛生な口腔環境は、生活の質や体調に悪影響を及ぼします。この2つは選手が活躍するためにとても重要な要素です。
・虫歯や歯茎の疾患から、体の他の部分に腫れや化膿を引き起こしたり、それらが治りにくくなる可能性があります。
・体が接触する競技や格闘技に参加する場合、しっかりした防御策を講じていなければ口腔内や歯のケガを負いやすくなります。
FDIは体が接触する競技をする場合には、マウスガード(できればオーダーメイドのもの)の着用を推奨しています。これはそれほど頻繁に競技に参加するわけではない、という方にも言えることです。さらにFDIはフッ素配合の歯磨き粉を使って毎日2回、１回につき２分間の歯磨きを習慣づけること、最低でも年に１回は歯科検診を受けること、酸性また糖分の多いエネルギー食品や飲料を摂取した際には水を飲んで洗い流すことによって虫歯を予防すること、そして一日を通して水を飲んで水分補給することを選手たちに勧めています。
「選手たちの口腔ケアを積極的に促進していくために、FDIと協働できることを誇りに思います。オリンピック選手であっても、ただ日曜の朝ジョギングをするだけという人であっても、口腔環境がその運動能力に影響してきます。これらの資料を選手たち、トレーナー、医療従事者と広く共有することで、選手の持つ運動能力を最大限に引き出すことができる口腔環境を整えるよう呼び掛けていきたいです。 」と、サンスターの科学研究・企業広報部シニア・マネジャーであるマルツィア・マッシグナーニ氏はコメントしています。
FDI国際歯科連盟について
FDI （ (リンク ») ）は世界中の歯科医１００万人以上を代表する機関で、全世界の人口が最良の口腔環境を保つことを目標としています。FDIは１３０カ国以上からの約２００ の国家レベルの諸機関と専門家グループによって構成されており、スイスのジュネーブに拠点を置いています。
サンスターについて
サンスター （ (リンク ») ）は日本の大阪で１９３２年に設立された多国籍企業で、その本社はスイスにあります。同社は「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」を理念とし、サンスターは口腔ケア、美容健康、環境、そして安全とハイテクの市場において価値ある商品を提供し続けています。
FDI報道関係お問合せ: Charanjit Jagait、電話: +41-79-796-76-13
サンスター報道関係お問合せ: Elena Alcalde、電話: +34-669-589-266
（日本語リリース：クライアント提供）
AsiaNet 79072
「不衛生な口腔環境が競技選手のトレーニング効果やパフォーマンスを著しく低下させる」、FDI国際歯科連盟が発表
【ジュネーブ、2019年6月5日、PRNewswire】--
勝ちたければ、著名な選手もそうでない選手も、自分の口腔衛生 ( (リンク ») )を最優先事項にすべきだ、とFDI国際歯科連盟(FDI) は断言しています。同連盟は本日付で、アマチュア （ (リンク ») ）と著名 （ (リンク ») ）選手、歯科医とスポーツ医学従事者 （ (リンク ») ）そして各スポーツ機関 （ (リンク ») ）に対して、スポーツ歯科学に関する一連の資料を発表しました。 この発表はFIFA女子ワールドカップフランス2019、ローラン・ギャロス(全仏オープン)決勝、そしてゴルフの全米オープン開幕などスポーツイベントが多数企画されている今夏に向けたものです。
競技練習の際に生じ得る歯科的な問題は、口腔内のケガや打撲のみではありません。
・スポーツ関連のストレスにより、脱水症状、口の乾き、歯ぎしりなどが起こり得ます。
・エネルギー飲料やいくつかの食品、サプリなどには糖分や酸性の材料が添加されています。これらを摂取することで、虫歯や歯茎の病気になったり歯が溶けてしまうリスクが高くなります。
・歯茎の膿瘍、虫歯または親知らずが生えてくるなどの緊急事態が起こることにより、試合でのパフォーマンスが低下したり、出場すらできなくなってしまう場合もあります。
「健康な口腔維持は健康な身体を作ることにつながります。私たちは、不衛生な口腔環境が体全体の健康や選手のパフォーマンスに及ぼす悪影響について見過ごしてしまうことが多いのです。この理解に基づき、スポーツ医学の現場で働く人々と患者さんの対話に口腔環境のチェックが必ず含まれるよう、促していきたいです。」と、FDI会長であるキャサリン・ケル博士はコメントしています。
口腔環境をないがしろにすることで、競技能力が以下のような形で著しく低下してしまうのです。
・不衛生な口腔環境は、生活の質や体調に悪影響を及ぼします。この2つは選手が活躍するためにとても重要な要素です。
・虫歯や歯茎の疾患から、体の他の部分に腫れや化膿を引き起こしたり、それらが治りにくくなる可能性があります。
・体が接触する競技や格闘技に参加する場合、しっかりした防御策を講じていなければ口腔内や歯のケガを負いやすくなります。
FDIは体が接触する競技をする場合には、マウスガード(できればオーダーメイドのもの)の着用を推奨しています。これはそれほど頻繁に競技に参加するわけではない、という方にも言えることです。さらにFDIはフッ素配合の歯磨き粉を使って毎日2回、１回につき２分間の歯磨きを習慣づけること、最低でも年に１回は歯科検診を受けること、酸性また糖分の多いエネルギー食品や飲料を摂取した際には水を飲んで洗い流すことによって虫歯を予防すること、そして一日を通して水を飲んで水分補給することを選手たちに勧めています。
「選手たちの口腔ケアを積極的に促進していくために、FDIと協働できることを誇りに思います。オリンピック選手であっても、ただ日曜の朝ジョギングをするだけという人であっても、口腔環境がその運動能力に影響してきます。これらの資料を選手たち、トレーナー、医療従事者と広く共有することで、選手の持つ運動能力を最大限に引き出すことができる口腔環境を整えるよう呼び掛けていきたいです。 」と、サンスターの科学研究・企業広報部シニア・マネジャーであるマルツィア・マッシグナーニ氏はコメントしています。
FDI国際歯科連盟について
FDI （ (リンク ») ）は世界中の歯科医１００万人以上を代表する機関で、全世界の人口が最良の口腔環境を保つことを目標としています。FDIは１３０カ国以上からの約２００ の国家レベルの諸機関と専門家グループによって構成されており、スイスのジュネーブに拠点を置いています。
サンスターについて
サンスター （ (リンク ») ）は日本の大阪で１９３２年に設立された多国籍企業で、その本社はスイスにあります。同社は「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」を理念とし、サンスターは口腔ケア、美容健康、環境、そして安全とハイテクの市場において価値ある商品を提供し続けています。
FDI報道関係お問合せ: Charanjit Jagait、電話: +41-79-796-76-13
サンスター報道関係お問合せ: Elena Alcalde、電話: +34-669-589-266
（日本語リリース：クライアント提供）
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。
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