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【カルチ(イタリア)2020年2月18日PR Newswire=共同通信JBN】マイクロサージェリーを受ける患者の臨床転帰改善に専念するイタリア企業、MMI SpAは18日、ライアン・ローズ(Ryan Rhodes)氏をグローバル最高商務責任者(CCO)に任命したと発表した。
ローズ氏は、手術用ロボティクスにおける17年以上の経験を含む医療機器業界での30年近い経験を当社にもたらす。Restoration Roboticsで約4年、Intuitive Surgicalで13年以上、社長兼最高経営責任者(CEO)として務めたローズ氏の専門知識は、MMIのマイクロサージェリー用ロボットシステム( (リンク ») )の商業化を推進することになろう。
MMIのジュゼッペ・プリスコCEOは「ライアン(ローズ氏)を当社の最高商務責任者に迎えることができて喜んでいる。同氏のロボティクス企業のためのマーケティング、販売、管理に関する強みは、当社が新興技術企業から手術用ロボティクスの有力企業へと移行するのに役立つだろう。彼の商業的な識見は、当社が欧州での最初の発売と北米やアジアなどその他の戦略的市場への参入を準備している中で完全に時宜をえたものである」と述べた。
ローズ氏は「われわれが初めてヒトへの使用を想定しているこのエキサイティングな時にMMIに入社できてうれしく思う。マイクロサージェリーを行うのに必要な高レベルの精度、器用さ、スキルにより、ロボティクスは臨床転帰にポジティブな影響を与える能力があると確信している。われわれのロボット技術が、これらの重要な手順への患者のアクセスをどのように増やすことになるのかを見るのはエキサイティングだ」と語った。
MMIに入社する前、ライアン・ローズ氏は、Robotic Aesthetic Surgery(ロボット美容整形手術)のグローバルリーダーであるRestoration RoboticsのCEOを務め、2019年にVenus Concept, Inc.との合併を成功させた。Restoration Roboticsの前は、Intuitive Surgicalに13年間勤務し、グローバル臨床マーケティング担当副社長などさまざまなマーケティングの職務を果たした。Ethicon, Inc.(J&J Company)での11年間には、ローズ氏はさまざまな戦略的マーケティング、研修、販売の役割を果たした。同氏はサンディエゴ州立大学から行政学の学士号を取得している。
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ロボティクス・マイクロサージェリー用のMMIシステムは、欧州経済地域(EEA)でのみ市販されている。
▽MMIについて
MMI S.p.A.は2015年に創設され、世界最小の手首式マイクロインスツルメント(微小装置)をフィーチャーしたマイクロサージェリー用の初の遠隔装置式ロボティクスプラットフォームを開発した。イタリアのカルチ(トスカナ州ピサ県)に本拠を置き、ピサ近くにいくつかの拠点を持つMMIチームは、マイクロサージェリーのロボティクスの未来を実現するために共に働く50人超の意欲的な専門家の拡大するグループである。
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ソース:MMI S.p.A.
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