【東京、2020年3月23日、PRNewswire】東京「エテ(ete)」のシェフ、庄司夏子氏が2020年版「ヴァローナ社 アジアのベスト・パティシエ賞」を受賞しました。
庄司氏は、「アジアのベストレストラン50」2019年版で5位にランクインしている東京の「フロリレージュ」にて、そのキャリアをスタートしました。「フロリレージュ」オーナーシェフである川手寛康氏の指導の下、スーシェフへと昇進。2014年、東京の渋谷界隈に、招待制で4席のみのおまかせスタイルのレストラン「エテ」をオープンしました。
ファッションハウスや、デザイナー、ハンドバッグからインスピレーションを受けている庄司氏は、ルイ・ヴィトンのダミエ・プリントから着想を得たストロベリー・ケーキや、シャネルのマトラッセ・バッグに特徴的な縫い目を想起させるピーチ・ケーキなどの代表的なラインナップを誕生させました。それらには日本で表彰されたフルーツを用いており、宝石箱のような黒い箱に収められています。
12月に「エテ」は広い店舗に移転拡大、庄司氏はレストランを一般公開し、そのクリエーションをより多くのゲストが体験できるようになりました。新しい空間には、パティシエ本人が製作する姿を顧客が眺められる、ケーキ・ラボも含まれています。
「アジアのベストレストラン50」コンテンツ・ディレクターであるウィリアム・ドリューは「庄司夏子氏のファッションにインスパイアされたエレガントな創作は、彼女の完璧主義、ディテールへのこだわり、クリエイティブなビジョンを表しています。彼女の旬への感謝、妥協のない品質へのこだわり、彫刻のように形作られたケーキは、日本料理の芸術性を体現しています」とコメントしています。
ヴァローナのゼネラル・マネージャーであるクレモンティーヌ・アルジアル氏は、次のように語っています。「常に現状打破に取り組み、旬を軸にして動き、品質と完璧さの価値を共有できる起業家として、ペストリーを驚異的なレベルに引き上げる庄司夏子氏は、この賞を授与するに相応しいビジョナリーです」
庄司氏は、ファブリツィオ・フィオラーニ氏(2019年)、ニコラス・ランバート氏(2018年)、成田一世氏(2017年)、シェリル・コー氏(2016年)、杉野英実氏(2015年)、ジャニス・ウォン氏(2014年および2013年)という、アジア全体から選ばれ祝福された過去の受賞パティシエの足跡を辿ります。
庄司氏は、第8回「アジアのベストレストラン50」で表彰されます。現在実施されているアジアでの渡航制限のため、今年のイベントは3月24日(火)午後5時(日本時間)に「アジアのベストレストラン50」のFacebook( (リンク ») )ページおよびYouTubeチャンネル( (リンク ») )にて、オンラインストリームによるバーチャルな授賞式という形式で催行されます。
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