このたび関西大学総合情報学部・岡田朋之ゼミの学生が、JR大阪環状線沿線の銭湯情報がたっぷり詰まった魅力あふれるフリーペーパーを制作しました。同フリーペーパーは、JR西日本の協力を得て、3月30日(月)から、JR大阪環状線主要駅にて配架されます。
【本件のポイント】
・かつて銭湯王国と呼ばれた大阪府の古き良き銭湯の魅力をまとめたフリーペーパーを学生が制作
・各銭湯の特長や近隣のおすすめスポット、銭湯をより楽しめるお役立ち情報などを1冊に凝縮
・JR大阪環状線主要駅にて、3月30日から配架開始。計800部※なくなり次第終了
■ 古き良き大阪の銭湯文化、その魅力を知ってもらいたい
かつて銭湯王国とよばれ、昭和44年には全国最多となる2,531軒の銭湯が存在した大阪府。しかしその数は年々減少の一途をたどり、平成29年には約500軒に。都道府県別の軒数でも全国トップの座も譲ることとなってしまいました。このフリーペーパーは、銭湯に熱い情熱を注ぐ4人の学生が、独自の目線からJR大阪環状線沿線の銭湯とお店を取材し、銭湯の文化や魅力をわかりやすくまとめたものです。
制作メンバーの小林英治さん(3年次生)は、「少しでも多くの人に、古き良き大阪の銭湯文化を知ってもらいたい一心で制作した。初めての取材に戸惑いながらも、自分たちの目線で取材することができてよかった。また、銭湯の魅力はもちろん、取材を通じて番台さんや常連さんの優しさ、銭湯と周辺地域との繋がりも感じ取ることができ、より深く銭湯のことが好きになった。ぜひこのフリーペーパーを手に取って、大阪の銭湯を堪能してほしい」と話します。
■ フリーペーパーだけでとどまらない情報発信を目指し、ツイッターも活用
取材時のエピソードや誌面で紹介しきれなかった情報などを、ツイッターで配信します。また、取材先の銭湯にもポスター掲出の協力を仰ぎ、より多くの方に情報を届けられるよう工夫を凝らしています。
(Twitterアカウント:@sento_freepaper)
■ 銭湯×JR大阪環状線フリーペーパーの概要
○ 現地の取材など独自調査をもとに、各銭湯の歴史や特長をはじめ、近隣のおすすめスポットやローカルな情報も紹介
○ 湯冷めしない方法や銭湯の効能などお役立ちコラムも掲載
○ 3月30日(月)からJR大阪環状線主要駅にて配架開始
○ 配架部数は全駅合計800部 ※なくなり次第終了
○ 持ち歩きに便利なA5サイズ・28ページフルカラー
■ 総合情報学部・岡田朋之ゼミでの取り組み
岡田ゼミは情報メディアを専門とし、毎年フリーペーパーやビデオドキュメンタリーなどのメディア制作活動を展開。これまでにもJR西日本の協力を得て、大阪環状線全19駅ならびに、大阪天王寺&神戸北野エリアの街の魅力が詰まった地域情報フリーペーパーを制作しました。現地の商店街やお店、穴場に自ら足を運び、肌で感じたその魅力などのディープな情報を掲載したこれら情報誌は、多くの人々の手にわたりました。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
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