Vertexモジュールは超高出力によって新しい業界ベンチマークを設定
【常州(中国)2020年4月27日PR Newswire】
Trina Solar Co., Ltd.(「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、同社のVertexモジュールがテュフ・ラインランドの独立評価による試験結果に基づき515.8W出力を達成可能と発表した。トリナ・ソーラーは3月18日にVertexパイロットラインの正式な大量生産を、さらに3月27日に最初のVertex注文の出荷を開始しており、今回はこれに続く重要なブレークスルーであり、マイルストーンである。
Vertexは国際試験検査機関に認定された初の超高出力モジュールの1つである。Vertexはテュフ・ラインランド太陽光発電モジュールIEC試験をパスし、IEC 61215 PVモジュール性能基準およびIEC 61730 PVモジュール安全基準認定の両方を受けた。
テュフ・ラインランド・グレーターチャイナのクリス・ゾウ副社長(ソーラーサービス担当)は「トリナ・ソーラーが超高出力モジュールの開発を開始して以来、テュフ・ラインランドは話し合いに参加し、製品の安全性および信頼性に関して同社独自の体験を共有してきた。トリナ・ソーラーのVertexモジュールは、515.8Wに達する業界をリードする出力によって、テュフ・ラインランドによる総合的かつ厳格なテストをパスした。これはトリナ・ソーラーの優れた研究開発能力と、長年にわたり蓄積された業界チェーンサポートを実証するものである。われわれは業界の発展をリードする優れた業績でトリナ・ソーラーを祝福するとともに、同社の革新精神を評価する」と語った。
トリナ・ソーラーのイン・ロンファン副総経理兼副社長執行役員は「Vertexは、210mm大型シリコンウエハー、マルチバスバー、1/3切断技術、ダメージレスカッティング技術、高密度実装など、さまざまな技術を統合、改革することで全く新しいテクノロジープラットフォームを構築し、当社に将来の開発の方向性を提供するとともに、当社に将来性への期待を持たせてくれます」と語った。
イン氏は「業界チェーンの育成と向上、特にガラス供給能力の向上によって、セルの別のコラムを既存の4コラム・レイアウト設計に付け加えることで、Vertexモジュールの出力を600W以上に増加することがでます。さらに、PERCと変換効率が24%を超えることが予測されるセルとの組み合わせ、モジュール設計の最適化、付加容量の向上、さらにダウンストリームインストレーションなどその他の要素を組み合わせにより、Vertexモジュールの出力は増加し続けます。これは、PVモジュールのインタラクティブな開発の方向性と方針を提供し、PVシステムのBOSおよびLCOEにおける継続的な軽減をさらに加速します」と語った。
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Photo caption: Test results of the Vertex modules from TUV Rheinland
▽トリナ・ソーラーについて
トリナ・ソーラーは、1997年に創立された太陽電池モジュールおよび太陽光発電ソリューション、スマートエネルギーのソリューションを中核事業とする太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。
同社は、太陽電池モジュール、太陽光発電所およびシステム機器の研究開発、製造および販売、太陽光発電および運営サービス、スマートマイクログリッド、マルチエネルギーシステムの開発および販売、ならびにエネルギークラウドプラットフォームの運営管理をおこなっています。
トリナ・ソーラーは、2018年にエネルギーの IoT (モノのインターネット) ブランド”Trina IoT”を立ち上げ、業界のリー ダー企業や研究機関と協力してTrina Solar IoT Industry Development AllianceとNew Energy IoT Industry Innovation Centerを設立し、エネルギーのIoTの研究のための革新的なプラットフォームを構築し、多数のパートナーとIoTエコシステムを構築してスマートエネルギー分野のグローバルリーダーになるべく全力で取り組んでいます。
詳細については、www.trinasolar.com をご覧ください。
(日本語リリース:クライアント提供)
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