東洋大学(東京都文京区/学長:矢口悦子)情報連携学部(学部長:坂村健)は、2021年2月24日、3月3日、3月10日にオンライン講座を開講。「コロナ後の都市・自然・DX」「建築のニューノーマル」「KKAA(隈研吾建築都市設計事務所)におけるDX」をテーマに3回にわたり配信。
東洋大学情報連携学部(INIAD)では、2月24日(水)、3月3日(水)、3月10日(水)に、建築家の隈研吾氏(東洋大学情報報連携学研究科特別任用教授)と連携した講演会をストリーミング配信にて開催します。
講演会は申込不要。リンク ») にアクセスいただくことで" target="_blank"> (リンク ») にアクセスいただくことで、どなたでもご視聴いただけます。
概要は下記の通りです。
【第1回】
日時:2021年2月24日(水) 13:30~15:00[ストリーミング配信]
テーマ:コロナ後の都市・自然・DX
内容:「集中」を目指して古代ローマ以来進化してきた都市と建築が、最終的に人間と自然を引き離しコロナというパンデミックを引き起こしたのではないか。DX と新しい建築デザインとのコラボによって、「集中」という流れを「分散」へと転換し、「都市へ」という流れを「自然へ」という流れに転換できないか。実際の隈研吾の作品を通じて、その可能性について考える。
講師:隈研吾(情報連携学研究科 特別任用教授)
【第2回】
日時:2021年3月3日(水) 13:30~15:00[ストリーミング配信]
テーマ:建築のニューノーマル
内容:手洗い所を増やす、非接触スイッチを使う、抗ウイルス建材の利用、空調での換気機能の強化など、新型コロナが具体的に建築に課した課題は多い。また、そのような要素技術だけでなく三密回避前提のプランや、さらには人が集まり仕事するというオフィスビルの存在意義というレベルまで─建築にはニューノーマルが求められるようになるだろう。
また、新型コロナは社会活動のすべての面のDXを、日本ですすめるきっかけとなった。BIM に始まるヴァーチャル空間の中での建築物の「デジタルツイン」化の流れは、建築業のDXというだけでなく建築物運用のDXの基盤でもあり、災害やパンデミックという「想定外」の事態に素早く対応するための有事対応のDXにもなる。両氏の対談から、それらがニューノーマルとなる建築と建築業の将来像について考える。
講師:坂村健(情報連携学部 教授)、隈研吾(情報連携学研究科 特別任用教授)
【第3回】
日時:2021年3月10日(水) 13:30~15:00[ストリーミング配信]
テーマ:KKAA(隈研吾建築都市設計事務所)におけるDX
内容:KKAAでは設計においてどのようにデジタルテクノロジーを用い、またデジタルテクノロジーによってどのような形態、素材が可能になってきたかを、実例を交えながら解説する。また、建築設計以外の分野でもKKAAでは様々な形で(例えば校舎を持たないヴァーチャルスクール、建物を持たないヴァーチャルミュージアム、NHK とのコラボによる動く実写VR)ヴァーチャルな空間とリアルな空間を接続させるプロジェクトに携わっており、その可能性についても解説する。
講師:松長知宏(隈研吾建築都市設計事務所 設計室長)、Ong Yong Siang(隈研吾建築都市設計事務所 3D Programming)
【配信URL(各回共通)】
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▼本講演会に関する問い合わせ先
東洋大学情報連携学部
TEL:03-5924-2600
E-mail:contact@iniad.org
▼報道関係の方による取材に関する問い合わせ先
東洋大学総務部広報課
TEL:03-3945-7571
E-mail:mlkoho@toyo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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