箕面市立東図書館は、1986年の開館から35年ぶりに館内を一新し、2月27日(土曜日)に明るく開放的な空間にリニューアルオープンします。
今回の改修工事では、5年前のリニューアルで好評だった中央図書館と同様に、子ども連れの利用者が気軽に本や雑誌を楽しめる「にぎやかエリア」と、静かに読書を楽しめる「一般エリア」の二つに分割しました。エリアの間には遮音性の高い天井までの間仕切り書架を配置し、子ども連れの利用者も他の利用者に気兼ねなく利用できる図書館に生まれ変わります。
また、「にぎやかエリア」は、子どもが靴を脱いでのびのびと本を楽しめる円形のキッズスペースやえほんコーナー、子どもを見守りながらコーヒーを飲んだり友人同士でちょっとおしゃべりができるくつろぎスペースもあり、来館された方々が本を介して気軽に交流を深めていただけるようなつくりになっています。
(1)子どもたちがのびのび過ごせる「にぎやかエリア」
「にぎやかエリア」には円形のキッズスペース、じゅうたん敷きの絵本コーナー、育児本や雑誌がある「子育てサポートコーナー」、「ティーンズコーナー」があります。改修前よりも窓からの眺望が広く見える配置となり、空間が広く感じられます。
また、おむつ交換台や授乳スペースを新しく設置し、赤ちゃん連れでも安心して利用できます。お弁当などを持ってきて食べることができる「くつろぎスペース」では、おやつをちょっと食べさせたり、キッズスペースの子どもを見守りながらコーヒーを飲んだり、雑誌を読んだりすることもできます。
(2)静かに読書が楽しめる「一般エリア」
遮音性の高い間仕切り書架を設置し、「にぎやかエリア」と区切ることで、静かに読書を楽しみたい大人向けの空間ができました。間仕切り書架に面して一人用のブース席を新設し、一人で静かに読書をしたいかたも、大きな窓から山並みの眺望が望める明るく落ち着いた雰囲気の中でゆっくり読書が楽しめます。
(3)もっと快適な図書館に
●館内にカップ式の自動販売機を設置し、淹れ立てコーヒーを飲みながら読書ができるようになります。
●トイレもリニューアルし、幼児用ブースやベビーベッドの新設、和式トイレの洋式化など、世代を問わず多くのかたが利用しやすい明るいトイレに整備しています。
問い合わせ先
子ども未来創造局 中央図書館
TEL 072-722-4580(直通)
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