東日本国際大学(福島県いわき市)といわき短期大学(同市)は3月24日、令和2年度学位記授与式を合同で開催した。今年度は、計214名の学生らが卒業(その他、留学生別科3名が2月3日に修了式を実施)。当日は卒業生のみが式典に出席し、座席の間隔を空けるなど、新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催した。学生らは、コロナ禍でさまざまな行事が中止・縮小となる中で、式が予定通りに開催されたことに喜びを感じている様子だった。
3月24日、東日本国際大学といわき短期大学の令和2年度学位記授与式がいわきアリオスで執り行われた。
当日は、東日本国際大学147名(経済経営学部87名、健康福祉学部60名 ※その他、留学生別科の3名が2月3日に修了式を実施)と、いわき短期大学67名(幼児教育科67名)、合計214名の学生らが門出を迎えた。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、出席は卒業生に限定し、座席の間隔を空けるなど、対策を徹底。また、例年は来賓を招待しているが、今回はいわき商工会議所の小野栄重会頭が代表として出席し、卒業生らに祝辞を述べた。
その後、代表の学生に学位記が授与され、学生らがあいさつの言葉を述べた。
経済経営学部の総代は、留学生のテ・テ・ティリチョーさん。留学生が総代を務めるのは初めてで、トップの成績で卒業した。
健康福祉学部の総代は、樋口侑希さん。社会福祉士と精神保健福祉士という2つの国家試験を突破し、4月からは福島県庁に勤務する。
幼児教育科総代の佐藤菜美さんは、他大学を卒業後就職したものの、保育士の夢を叶えるため、いわき短大に入学。この春にいわき市の保育士として採用された。
学位記授与の後には理事長賞と学長賞の表彰があり、引き続き学校法人昌平黌の緑川浩司理事長が告辞を、東日本国大学の吉村作治学長、いわき短期大学の田久昌次郎学長が式辞を述べた。
式典終了後、学部・学科ごとに会場を分散して学位記が各学生に手渡され、学生らは社会へと巣立っていった。
今年度はさまざまな行事がコロナ禍のために中止、あるいは縮小されていたこともあり、学生らは学位記授与式が予定通り開催されたことに対して喜びを感じているようだった。
※なお、緑川理事長の告辞全文と、学位記授与式に際して寄せられた祝電は下記URLで公開されている。
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