【長沙(中国)2021年4月9日PR Newswire=共同通信JBN】ズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(01157.HK)は3月30日、2020年決算を発表した。
決算のハイライトは以下の通り:
*営業利益は前年比50.34%増の651億900万元(99億2000万米ドル)。
*上場企業株主に帰属する純利益は、前年比66.55%増の72億8100万元(11億1000万米ドル)。
ズームライオン取締役会のYang Duzhi書記は「ズームライオンは好調な2020年を経験した。同社中核製品の堅調な業績と業界をリードする収益性に牽引され、同社は報告期間中に過去最高の売上高を計上した」と語った。
▽営業実績
同社の建設機械事業は2020年、前年比49.75%増の613億8300万元(93億5000万米ドル)の売上高を達成した。クレーン機械やコンクリート機械などのズームライオンの主力製品およびコア製品の市場シェアは、業界の平均レベルよりも急速に拡大しつつある。タワークレーン機械の売上高は過去最高を記録し、世界市場で1位を維持した。 30トンを超える容量のトラッククレーン、クローラークレーン、ロングブームポンプトラック、トラック搭載コンクリートポンプ、コンクリート混合プラントの市場シェアは、引き続き国内市場で首位にある。
ズームライオンはまた、土木機械や高所作業車(AWP)市場などの潜在的な市場でも飛躍的な進歩を遂げた。土木機械の販売は、製品イノベーションと販売・マーケティング戦略のおかげで、国内市場で6位に急上昇した。ズームライオンは完全にアップグレードされたリチウム電池電源システムにより、2020年時点で40を超えるグリーンインテリジェントAWPを発売した。これにより、この製品は業界で主導的な地位を維持することができる。
▽海外での実績
Yang氏は「ズームライオンは世界市場でも優れていた。現地化戦略を継続的に実施することにより、ズームライオンの国際的プレゼンスは並外れた成長を遂げ、建設用クレーン機械の輸出売上高は前年比35%以上増増えた。同社は、100を超える国・地域をカバーするグローバルな製造・販売・サービスネットワークを確立し、ローカル市場で中核的競争力を生み出している」と語った。
ZCC9800クローラークレーンは、中国から成熟した世界市場に輸出された最大トン数のクローラークレーンとして記録を打ち立てた。ベラルーシ、カザフスタン、インド、パキスタン、インドネシア、タイに複数の工業団地と生産拠点を設立し、現地生産を拡大した。子会社のCIFAは、イタリアでクレーンの現地生産・販売も実現した。
同社は引き続きデジタルトランスフォーメーションを加速し、技術製品をアップグレードするための研究開発にさらに投資し、株主に好調な実績をもたらす。
▽ズームライオンについて
1992年に設立されたズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(01157.HK)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合するハイエンド機器製造企業である。同社は現在、10の主要カテゴリーをカバーする56の製品ラインから600以上の最先端製品を販売している。
www.zoomlion.com (リンク »)
ソース:Zoomlion
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