●日本におけるレガシーシステムの問題解決に向けて
日本において約8割の企業が今もレガシーシステムを抱えています。
・7割の企業がレガシーシステムがDX(Digital Transformation/デジタルトランスフォーメーション)の足かせになっていると感じます。
・レガシーシステムが属人的なため継承が困難と考える事業者が6割以上もあります。
このため、弊社ではプログラムの完全自動言語変換機能を開発しましたが、しかし、その前に、システム全体像が見えないと、どの個所を再構築すべきか、あるいは市販のアプリケーションでカバーできるか・・・といった基本的な状況がわからない、というご意見をいただきました。このためプログラムの可視化(見える化)機能のサービスを開始しました。
●COBOLの解析はロゴヴィスタにお任せください!
ご提供いただいたプログラムの流れを「可視化(見える化)」します。
可視化した情報は、お渡しする参照ツールによっていつでも参照できます。
これによって....
・仕様書の存在しないプログラムの理解が格段に向上します。
・プログラム間の関連やデータのやり取りが理解しやすくなります。
(JCL(Job Control Language)で結びつけられているプログラム間を跨って解析します。)
・領域の成立過程が一目瞭然になります。
・利用されていない個所や、バグの可能性も分かります。
・プログラムの機能追加や機能振り分けが格段に効率化します。
●弊社ツールで作成可能な「データツリー」とは?
データツリーは、一見するとフローチャートに似ていますが、データ領域の成立(計算)関係に注目した「家系図」のような図です。例えば、同じ関数が同じプログラム内で複数使われている場合、通常は渡されるデータ(領域)は異なります。このことは、データの成立(計算)経路でみれば異なっていることになります。データツリーは、このことを考慮に入れて作成されていますので、実際の計算経過を捉えることが可能になります。
また、データツリーは、一つのプログラムに留まらず、JCLで結びつけられている複数のプログラム間に跨って作成が可能となっています。このため普通に作成すると、体育館に広げるような非常に大きな関連図となってしまう可能性が大きいので、一つのデータ領域から一つ一つ処理の上流や下流方向に追っていく機能を組み込んであります。このツールを解析結果の表示用ツールとしてご提供いたします。
●COBOL可視化の手順概要
ご提供いただいたCOBOLのソースプログラムをロゴヴィスタにて解析し、可視化に必要なデータを構築後、解析結果データと参照用ツールを納品いたします。必要に応じて図面でのご提供も可能です。
※サービスの詳細については、下記ページをご確認ください。
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〈製品に関するお問い合わせ先〉
ロゴヴィスタ株式会社
TEL: 042-338-1790 FAX: 042-338-1791
e-mail:cobol@logovista.co.jp
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。