本リリースでは隣接した部屋を連結した会議室の空き時間検索機能や会議室の予約作成前の重複通知機能などを新たに実装しました。
■連結会議室の空き時間検索機能等について
ホールや宴会場など隣接した部屋を連結して一つの会議室として運用出来る機能です。この機能により同じビルや階数の隣接した複数の会議室の管理、共通空き時間の確認、更に同時予約機能等を実現しました。連結会議室の登録や設定はOnTime管理センターから行えます。安定した基盤としてのMicrosoft Exchangeに日本企業からのご要望が多かった機能をシームレスに実装したことで文化圏に特有の会議室運用機能を見事に統合できました。
■会議室の予約送信前の重複通知機能について
Microsoft Exchangeの会議室や備品は会議の参加メンバーの場合は予定が重複する場合に少なくとも辞退メールを返信しますが、会議室の直接予約をする場合は重複して予定作成ができてしまいます。そこでOnTimeは従来から会議室や備品が会議の参加メンバーの場合は作成前の重複通知を実現していました。今回新たに会議室の直接予約についても作成前に重複通知を行うように実装しました。この機能はOnTime管理センターで組織の特性により有効にすることもExchangeの振る舞いにあわせて通知はするが重複予約も可能にするかを選択できます。
■その他のVer.4.2で実装されたその他の新たな実装機能について
・アクセス権限確認機能
OnTimeでは従来よりExchangeやOutlookで付与したアクセス権限とは別にOnTime内で付与できる便利なロール権限機能があります。本バージョンからどのような権限付与がなされているか閲覧側、閲覧される側の双方向で確認できる機能をOnTime管理センターに実装しました。
・Mobile クライアントからのメールで複数宛先選択機能
OnTimeでは従来よりMobile クライアントで画面上の複数メンバーのアイコンを選択して会議を開催する機能があります。この機能によりスマートフォンで参加メンバーを手入力する手間を大幅に軽減できておりました。今回同じく複数メンバーのアイコンを選択したら宛先が設定された状態でご利用のメール作成画面を起動する機能を実装しました。OnTimeを個人の連絡先一覧のようにご利用いただけます。
・リマインダー(アラーム)編集機能
OnTimeでも予定作成時や編集時にリマインダー(Outlookではアラーム)が利用できるようになりました。イベント毎に事前通知してくれるタイミングをコントロールできるようになりました。
■「OnTime(R) Group Calendar」について
「OnTime(R) Group Calendar」は、日本企業に必須である複数メンバーの予定表示、会議招集、施設予約などを、グラフィカルな画面で高速に操作できるグループスケジュール管理ソフトウェアです。Microsoft Exchange、Microsoft 365に対応する「OnTime for Microsoft」と、HCL Notes/Domino、Verseに対応する「OnTime for Domino」の2つの製品ラインをリリースしています。またモバイルオプション、日程調整オプション等各種オプション製品も準備しています。開発はデンマークに本社をおくIntraVision社が行い、10カ国語に対応、日本で25万ライセンス以上、世界ではヨーロッパを中心に70万ライセンス以上を販売しております。
■「OnTime(R) Group Calendar for Microsoft」について
Microsoft 365、Exchangeのスケジュールデータを利用して、空き時間や予定をグラフィカルに表示、大規模ユーザー環境でも高速動作で利用できるソリューションです。クライアントとしてブラウザだけでなく各種スマートフォン、Microsoft Teams、Microsoft Outlook内での利用も可能です。また複数のMicrosoft 365テナントやオンプレExchangeのスケジュールデータも同時接続できる世界中で数少ないエンタープライズ製品でもあります。
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