【ニューヨーク2021年8月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*2021年のランキングのうち、中国企業は143社、米国企業122社、日本企業53社
*Walmartは8年連続でトップの地位を維持
フォーチュン(FORTUNE)は2日、2020年度のFORTUNE Global 500を発表し、収益による世界最大の企業ランキングを明らかにした。Walmartが8年連続で、1995年から16回目となるトップの地位を獲得した。中国本土(香港を含む)の企業は昨年から11社増えて135社となり、最も多くの企業が再びリスト入りした。台湾を含めると、中華圏の企業は合計143社になる。米国は1社増えて122社、日本はこれまでと同じ53社だった。今回の2021年リストは全世界31カ国の220都市を対象にしている。今年、FORTUNE Global 500企業の女性CEO(最高経営責任者)は昨年から9人増えて23人になった。
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FORTUNE Global 500企業は、世界のGDPの3分の1に上る収益を生み出している。同企業は31兆7000億ドルの収益(5%減)、1兆6000億ドルの利益(20%減)を生み出し、全世界で9870万人の従業員を雇用している。
Apple(6位)は570億ドルの利益をあげて2021年のFORTUNE Global 500で最も高い利益の企業になり、2年にわたってトップだったサウジアラムコ(14位)はその座を譲った。
フォーチュンのリスト編集者であるScott DeCarlo氏は2021年ランキングについて「パンデミックがもたらした劇的な変化は、世界中の企業に長期的な影響を与えるだろう。それをきっかけに、Global 500は適応、進化、そして改革する方法を世界に示した。Global 500はわれわれが急速に別れを告げつつある世界を映し出し、形になりつつある新たな環境への先導者でもある」と述べた。
FORTUNE GLOBAL 500 トップ10リスト:
1. Walmart(米国)
2. State Grid(中国)
3. Amazon.com(米国)
4. China National Petroleum(中国)
5. Sinopec(中国)
6. Apple(米国)
7. CVS Health(米国)
8. UnitedHealth Group(米国)
9. トヨタ自動車(日本)
10. フォルクスワーゲン(ドイツ)
ランキングの完全版は( (リンク ») )もしくはwww.fortunechina.com (リンク ») を参照。
Global 500の歴史に関するビジュアルデータは( (リンク ») )を参照。
フォーチュンのBrian O’Keefe編集長代理は2021年8月/9月号の前書きで「世界最大の企業のわれわれのランキングは、事業の成功を表す究極の得点表になっている。パンデミックの影響にもかかわらず、リストにあるこれらの企業は昨年、世界のGDPの3分の1に相当する31兆7000億ドルの収益を生み出したことを考えてほしい。しかしそれと同時にCOVID-19の危機は、新たにリスト入りした45社も併せて、世界最大の企業群にとって改革的な変化のときであることを証明した」と記述した。
企業ランキングは、2021年3月31日までの各会計年度における総収益に基づいて決められた。リスト入りした全ての企業は財務データを公開し、その数字の一部またはすべてを政府機関に報告する必要がある。数字は報告されたものをそのまま使っており、比較は前年最初に報告された数字を比較対象にした。
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ソース:FORTUNE Media
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