2021年8月24日
株式会社NTTドコモ
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)が提供する学校向け英語 4 技能学習サービス「English 4skills®」は、経済産業省が実施する「令和 2年度 3 次補正学びと社会の連携促進事業 (先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金」(以下、EdTech導入補助金)に2年連続で採択されました。
English 4skills 先生用画面イメージ
【画像: (リンク ») 】
「English 4skills」は、英語 4 技能をスマートフォンやタブレット、パソコンを使ってトレーニングし、「レベルチェックテスト」で技能ごとの実力を測定できるサービスです。先生は宿題やテストのオンライン課題配信、生徒の成績管理機能が利用でき、生徒の学習状況を踏まえた個別指導が可能となります。
また、EdTech導入補助金は、EdTechソフトウェアや IT を活用した教育サービスの学校などへの導入実証を行う事業者に対して、必要な経費の一部を補助することにより、教育イノベーションの全国的な普及を後押しすることを目的とした、経済産業省の事業です。
ドコモは昨年度、EdTech導入補助金を活用したEnglish 4 skillsの実証事業を13自治体6学校法人の81校にて実施しました。今年度は26自治体8学校法人の112校に対象を拡大し、さらに多くの教育現場でご利用いただく予定です。導入期間中に活用事例の共有や、学習データ分析などのサポート体制を強化し、教育現場での課題解決に共に取り組んでまいります。
今年度の事業ではドコモが代表事業者となり、イースト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役: 熊野 哲也)、株式会社EDUCOM(本社:愛知県春日井市、代表取締役CEO:柳瀬 貴夫)、株式会社Libry(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:後藤 匠) を構成員とした三つのコンソーシアムを構成しています。教育現場ではEnglish 4skillsと、コンソーシアム構成企業のサービスのいずれか一つをご利用いただけます。
~コンソーシアム企業と提供サービス~
・イースト株式会社 「DONGRI」 (リンク »)
・株式会社EDUCOM 「スクールライフノート」 (リンク »)
・株式会社Libry 「Libry(リブリー)」 (リンク »)
Society5.0社会に求められる人材の育成のため、文部科学省は「GIGAスクール構想の実現」を掲げ、ICTを活用した教育現場の変革が求められています。また、感染予防対策としても遠隔授業などへの対応が求められるなか、「English 4skills」は生徒の個別最適学習、学習の見える化、先生の稼働軽減を実現することで、効果的な学習機会の提供をサポートいたします。
今後も、ドコモは教育分野での「ソリューション協創」の実現に向け、生徒一人一台という端末・通信環境の整備や、個別最適化された学びを支援するソフトウェアサービスの提供など、ハード・ソフト両面から教育ICT環境整備を推進し、さらなる教育改革に努めてまいります。
*「English 4skills」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
参考
「English 4skills」サービス概要
1.サービス概要
・「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能をスマートフォン、タブレット、パソコンでトレーニングし、「レベルチェックテスト」で技能ごとの実力を測定できる学校向け英語4技能学習サービスです。
・生徒は4つの技能ごとの自分の実力に合った演習問題を繰り返し、レベルチェックテストで現状把握が可能です。
・先生向けにオンラインによる課題配信や成績管理に基づく生徒へのフィードバックのほか、学習状況を一覧で確認できる機能を提供します。
・オプションの検定試験対策では英検®の一次・二次試験対策の学習も可能です。
(参考)English 4 skillsサービスサイト: (リンク »)
2.料金
利用ID数により異なります。
3.主な機能
【表: (リンク ») 】
4.ご利用イメージ
【画像: (リンク ») 】
5.画面イメージ
【画像: (リンク ») 】
トップ画面 スピーキング問題 音声判定
※1 「CEFR(セフアール)」とは、欧州で広く使われている言語能力を示す国際指標です。例えば、CEFR「A2」の判定は英検準2級相当です。
※2 レベルチェックテストのSpeaking、Writingでは、株式会社EduLabグループのAI自動採点技術を使用しています。
※3 株式会社旺文社の教材を中心に搭載しています。
* 「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。