大谷大学と大谷大学同窓会が連携して全国で開催する「大谷大学公開講演会」を2021年度はオンラインで配信します。
2021年度大谷大学公開講演会(オンライン)では、「出会うということ」を共通テーマに、15人の講師が、現代人が見過ごしてしまいがちとなる「出会い」の重要性について、それぞれの専門分野の視点から考えていきます。
大谷大学同窓会には全国に80支部があり、その各支部の協力により2000年より大谷大学と大谷大学同窓会との共催による「大谷大学公開講演会(旧名称:全国縦断夏季八十講)」を開催しています。
毎年、公開講演会には各地の同窓生だけでなく、一般の方々にも多く参加いただいていますが、2021年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、事前に撮影した15講座を各支部の希望する日程でオンライン配信しました。
今回、各支部向けに配信しました15講座を広く公開いたします。
配信開始 2021年10月1日(日)
共通テーマ 「出会うということ」
私たちが、人として成長していく過程においては、様々な「出会い」から多くのことを学び、糧としています。また、「出会い」は避けることのできない要素でもあります。
しかし、現代の社会においては、情報技術の発展により、欲しいと思う情報が容易に手に入るようになり、日常生活を便利にしている反面、人どうしの関係性が希薄となり、そこから様々な社会問題を引き起こしているとも言えます。
2021年度大谷大学公開講演会(オンライン)では、「出会うということ」を共通テーマに掲げ、そのような現代であるからこそ、見過ごしてしまいがちとなる「出会い」の重要性について、それぞれの分野の教員と考えていく機会にしたいと思います。
内 容
1.一楽 真 教授 仏との出会い、自分との出会い
2.大原 ゆい 講師 「男性介護者」との出会い
3.織田 顕祐 名誉教授 「出遇うということ」―親鸞聖人と聖徳太子―
4.木越 康 教授 出会うということ
5.佐賀枝 夏文 名誉教授 菩提樹との出会い-樹木に学び、導かれたこと-
6.高井 康弘 教授 「出会い」について思うこと、考えたこと
7.冨岡 量秀 教授 豊かな宗教的情操を育む「出会い」
8.中川 眞二 教授 庶民と「文学」とのであい
9.東舘 紹見 教授 聖徳太子との出遇い
10.平野 寿則 教授 東本願寺の大撞鐘
11.藤田 義孝 教授 サン=テグジュペリと砂漠での出会い
12.三木 彰円 教授 「であい」「であう」とは? ―親鸞の『教行信証』を通して―
13.村山 保史 教授 出会うということ―曽我量深の清沢満之との出会いから―
14.山田 恵文 准教授 法語との出会い
15.釆睪 晃 教授 鳩摩羅什が出会ったこと
受講方法 「YouTube」を利用します。お手持ちのデバイス(PC、スマートフォンなど)で「YouTube」を閲覧できるよう事前にご準備ください。資料は自由にダウンロードしてください。
詳細についてはホームページをご確認ください。 (リンク »)
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 校友センター
植垣 光弘
住所:603-8143 京都市北区小山上総町
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メール:kouyu@sec.otani.ac.jp
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