IZUMA NETWORKSがPELIONのDEVICE MANAGEMENT事業を買収

Izuma Networks

From: 共同通信PRワイヤー

2022-10-05 15:17

AsiaNet 98134 (2428)

【オースティン(米テキサス州)2022年10月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*Kubernetes EdgeおよびIoTサービス企業もソフトバンクグループによる投資を完了し、Izuma Cloudエッジサービスの開発を加速

新しいエッジコンピューティングサービスのプロバイダーであるIzuma Networks( (リンク ») )は4日、IoTサービスプラットフォームの大手PelionのDevice Management事業の買収を完了したと発表した。Izuma Networksは、IoT業界で長い経験を持つTravis McCollum氏とEd Hemphill氏によって今年初めに設立され、急速に拡大するエッジコンピューティングサービスの市場に注力していく。McCollumとHemphillの両氏はかつて、オースティンを拠点とするスタートアップで2019年にArmに買収されたWigWagを設立した。

Izuma Networksは、ソフトバンクグループによる投資を完了しており、資金は開発とdev-opsに重点を置き、新しい人材を獲得し、Pelion Device Managementの下にあったIoTサービスを向上させるために投入される予定だ。また、資金は、1つの傘下でのエッジ・IoTサービスの合理化および統合にも充てられる。

IzumaのEd Hemphill共同創業者兼最高経営責任者(CEO)は「当社はPelion Device Management の買収により、当社のクラウドとライセンス提供を変えることで、長期的に信頼性の高い技術を顧客に提供できるようになる。よりリッチなエッジコンピュートとマイクロコントローラープラットフォーム上で動作するAIモデルなどのより複雑なアプリケーションの出現と、よりデータを必要とするセンサーと画像コンポーネントで5Gが伝送できるだけのデータ量により、IoTアプリケーションをエッジに移行することが基本となる。ソフトバンクからの資金調達により、当社はエッジとIoTサービスの合理化と統合に注力しつつ、急速に変化する規制やセキュリティー要件に世界中の顧客が対応できるような新しい製品を提供できるようになる」と述べた。

最近発表されたGoogleのIoTコアサービス製品の停止など、主要プロバイダーの製品が絶えず変化する中、Izuma Networksのチームは、クラウドプロバイダーに依存しない長期的サポートを備えたピュアプレーIoTとエッジサービスを提供することに取り組んでいる。このチームは、10年以上の製品ライフサイクルを持つソリューションを構築している主要な企業顧客に保証を与えるクラウドとライセンスサービスの変更に特段力を入れている。

ソフトバンクグループ・インターナショナルの投資担当ディレクターであるAlexander Fortmuller氏は「Izuma Networksのマルチクラウド、IoTサービス向けエッジコンピュートサービスの構築において、実績ある2人の起業家と提携できることをうれしく思う。Izumaへの当社の投資は、Pelion Device Managementの下で始まったIoTサービスとエッジコンピュートの普及へのジャーニーをさらに加速させるものだ」と述べた。

▽Izuma Networks(www.izumanetworks.com (リンク ») )について
Izuma Networksは、グローバルに利用可能なエッジコンピューティングとインターネット・オブ・シングスの管理サービスを提供している。Pelion Device Managementの事業を買収したIzuma Networksは、エッジコンピューティングサービスとIoTサービスの両分野でリーダー的存在である。Izuma Cloudは、IoTの導入とデバイスの管理、エッジでのアプリケーションオーケストレーションとリモート管理の両方を行う同社の統合ソリューションだ。

Izuma Networksが提供するエッジコンピューティングには、Izuma EdgeというApache 2.0ライセンスのソフトウエアスタックがあり、あらゆるx86またはArm 64ビットクラスの製品で動作させることができる。このスタックにより、顧客はKubernetes APIを使用してアプリケーションを展開することができ、数十から数千のリモートゲートウェイやエッジサーバーを展開する事業者に重要なリモート管理サービスを提供できる。Izuma Client(旧Pelion Device Management Client)は、IoTデバイスをIzuma Cloudに接続するための軽量のポータブルスタックだ。Izuma Clientは、洗練されたファームウエアアップデートと軽量なM2Mデータサービスを備えている。EdgeとClientの両スタックは、セキュアブートのサポートとRoot of Trustの管理により、強固なセキュリティーを提供している。

▽問い合わせ先
Kayla RItchie
press@izumanetworks.com

ソース:Izuma Networks

 

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  3. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]