トビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:明田 篤、証券コード:4441、以下「トビラシステムズ」)は、当社の「迷惑情報データベース」を活用し、詐欺などの迷惑なSMSを自動で迷惑メッセージフォルダへ振り分けるサービス「あんしんセキュリティ(迷惑SMS対策)」(提供:株式会社NTTドコモ、以下「本サービス」)が、2022年10月27日からサービス提供開始されることをお知らせします。
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■2022年上半期もフィッシング詐欺が増加傾向
昨今、通信事業者などをかたるフィッシング詐欺のSMSが増加しています。偽のSMSに添付されたURLにアクセスさせ、誘導先の偽サイトで個人情報を詐取したり、不正なソフトウェア(マルウェア)をインストールさせたりする手口が発生しています。
フィッシング対策協議会の発表によると、フィッシング報告件数は年々増加傾向であり、2022年上半期は2021年下半期と比較して約1.5倍に増加しています。
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また、「未納料金がある」「早急に支払いが必要」などの名目で偽のSMSを送り、記載された電話番号に電話をかけるよう促し、実際には使用していない料金を騙し取る架空料金請求詐欺も多発しています。
フィッシング詐欺や架空料金請求詐欺などの被害の発端となりやすい偽のSMSに関して、対策が急務とされています。
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■本サービスで活用されているデータベースの特徴
本サービスで活用されているトビラシステムズの迷惑情報データベースは、警察、外部機関、利用者からの情報に加え、独自調査で収集した情報を統合データベース化することで、迷惑SMSの検知に利用しています。
サービスの要である迷惑情報データベースは、月間約2億件のメッセージを判定・分析しており、利用者数が増えるほど収集可能な情報も増え、精度が向上します。サービス利用者自身が危険から守られると同時に、他の利用者の安全にもつながります。
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※1 トビラシステムズのモバイル向けサービスから迷惑メッセージ判定のためにサーバーへ送信された情報の件数(SMSとMMSの両方を含む)
※2 迷惑URLの判定に使用される迷惑URLリストの件数
※3 迷惑SMSフィルタを提供するサービスで、詐欺の恐れがあるSMSをフィルタした割合(詐欺以外の迷惑SMSのフィルタ率は含まない)
(2022年1月~6月の集計データ)
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今後も巧妙化するフィッシング詐欺や特殊詐欺への対策に取り組み、ユーザーのみなさまに安心してSMSをご利用いただけるよう、当社データベースの精度向上に努めてまいります。
■本サービスの概要
本サービスは、ご利用者様のメッセージアプリ(※4)で受信するSMS(※5)をトビラシステムズの「迷惑情報データベース」と照合し、迷惑なSMSと判定されたSMSを自動でメインフォルダとは別の「迷惑メッセージフォルダ」に振り分けます。フィッシング詐欺などの迷惑なSMSの対策につながります。
本サービスのご利用料金は月額220円(税込)で、初回60日間無料でご利用いただけます。現在提供中の「あんしんセキュリティ」とは別サービスとなり、あんしんセキュリティとあわせてご契約いただくことが可能です。
※4 Androidは+メッセージアプリ、iOSはメッセージアプリ
※5 Androidは+メッセージを含む
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<提供イメージ>
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■本サービスについて
本サービスの詳細については、下記をご確認ください。
・株式会社NTTドコモのニュースリリース
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・「あんしんセキュリティ(迷惑SMS対策)」サービスサイト
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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